ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「リピーテッド」

2019年06月14日 | ニコール・キッドマン
2015年公開の映画の紹介です

監督はローワン・ジョフィ。
ベストセラー小説が原作の、ミステリー映画です。
主演・出演はニコール・キッドマン、コリン・ファース、マーク・ストロング。


クリスティーンは、目覚めると隣に見た事も無い男性が寝ていて驚きます。
男性は、自分は夫・ベンで、クリスティーンは事故で脳に障害が起き、1日しか記憶が保てないと説明します。
部屋の壁には2人の写真や、物の保管場所などが貼られています。
ベンが仕事に出かけた後、主治医から電話がかかって来ます。
主治医のナッシュも、詳しくクリスティーンに説明します。
ナッシュはクリスティーンに、ビデオカメラに自分が喋って録画する事をアドバイスしていて、ベンには内緒でした。
クリスティーンはビデオで、自分が話して説明していることを確認しましす。
その後事故の記事をもとに、ナッシュとクリスティーンは事故現場を訪れます。
記事によるとクリスティーンは頭を強打されて全裸で見つかったとあります。
しかしクリスティーンには全く記憶がなく、事件を知りたいと切望するのです。

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この映画の原作はスティーヴン・J・ワトソンのデビュー小説『わたしが眠りにつく前に』です。

≪ おまけ ≫

「海外の観客が選んだ!サスペンス&ミステリー映画ランキング」(2018)
という記事を発見!!!

上位には

ユージュアル・サスペクツ(1995)
情婦 (1957)
M (1931)
裏窓 (1954)
羊たちの沈黙 (1990)
セブン (1995)
第三の男 (1949)
北北西に進路を取れ (1959)
L.A.コンフィデンシャル (1997)
サイコ (1960)
メメント (2000)

などが並んでいます。






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「心の旅」

2019年06月14日 | ドラマ映画
1991年公開の映画の紹介です

監督はマイク・ニコルズ。
このころにしてはアクションがない、ハリソン・フォードのヒューマン・ドラマ映画です。
 主演・出演はハリソン・フォード、アネット・ベニング。


ニューヨーク。
有能な弁護士のヘンリーは、その日の裁判で相手側に有利な証拠を隠して勝訴します。
家庭でもヘンリーは厳格で、少しのことでも娘のレイチェルに厳しく躾をしています。
ある日の夜、タバコが切れているとイライラしヘンリーは買いに出ます。
ところが、コンビニでは銃を持った若者が店員を脅していて、ヘンリーは2発、撃たれてしまうのです。
サラが病院に行くとヘンリーは包帯だらけで、話も出来ずサラとレイチェルのことを覚えていない状態だったのです。
間もなくヘンリーはリハビリ施設に移り、看護師ブラッドレーの指導を受けます。
話さないヘンリーにブラッドレーは食事に仕掛けをし声を出させることに成功し
、食べたいものを聞くとヘンリーは、
「リッツ」
と言い、笑いあうのです。
戻りたい意思があまりなかったヘンリーですが、サラとレイチェルと共に自宅に帰ります。
その日の夜、レイチェルはジュースのコップを倒し、緊張します。
するとヘンリーは、
「僕はいつもやってる、ほら」
と言って、自分のコップも倒すのです。
事故前とは違うヘンリーに、サラとレイチェルは戸惑いながらも暖かく接します。
しかし、『リッツ』は、他にも意味があったのです・・・

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この映画の原題は直訳で『ヘンリーについて』です。
邦題の「心の旅」は、この映画のストーリーには本当にぴったんこの題名と思います。

ヘンリー役は、このころ40代後半のハリスン・フォード。
「スター・ウォーズ」シリーズ、「インディ・ジョーンズ シリーズ」シリーズ公開後の映画です。

なんと強盗役はジョン・レグイザモ。
「ムーラン・ルージュ」(2001)、「ジョン・ウィック」(2015)シリーズの出演があります。

こんなエピソードがあったのね・・
ヘンリーが努める法律事務所で、会議室にいる数人の日本人は、当時「安田生命保険」のニューヨーク社員で全くの素人だったとか。




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