ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」

2020年08月05日 | ドラマ映画
2015年公開の映画の紹介です

監督はアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ。
ブラック・コメディ調のドラマ映画です。
主演・出演は、マイケル・キートン、エドワード・ノートン、エマ・ストーン、ナオミ・ワッツ。


舞台の控室で演出家のリーガンは、
「なんて、酷い場所だ」
とぶつぶつ文句を言います。
かつて『バードマン』で人気を博していたリーガンは今は落ち目となり、“バードマン”の幻聴に悩まされていたのです。
第4幕のリハーサルの準備が整ったと連絡が入り、主演でもあるリーガンは俳優の待つ舞台へ行きます。
脚本について俳優たちとあれこれ討論しているうちに、上から物が落ちてきて当たった俳優が倒れてしまいます。
「どうせ酷い役者だった」
とリーガンはあからさまに言い、明日のプレビューは中止だと豪語します。
しかし舞台プロデューサーのジェイクは反対し、出演者の女優が活躍中のマイクに連絡をとったと伝えに来ます。
マイクなら客が呼び込めると、ジェイクもリーガンも喜びさっそく連絡をとります。
翌日はひと問答あったものの、プレビューは無事終わりました。
ところが、マイクがインタビューで話した内容にリーガンは激怒し問い詰めます。
その後も“バードマン”の幻聴に悩まされ続けるリーガンは、本公演の前に一服しようと建物の外に出ると、頑丈な扉は閉まり、服が挟まって抜けなくなるのです・・・

***************************************************
この映画はアカデミー賞で、「作品賞」「監督賞」「脚本賞」などの受賞があり、
「主演男優賞/マイケル・キートン」「助演男優賞/エドワード・ノートン」「助演女優賞/エマ・ストーン」などのノミネートがあります。

演出・演技・音楽・撮影・脚本など全てが大いに賞賛され、
批評家支持率は93%だったとか。

・・・が、日本の評価は真っ二つのようです。
映画は、ワンカット風の長回し撮影、ドラム音楽など、実に、独特の世界観があります。
良かった、悪かった、は観てから、ということで!!

リーガン役はマイケル・キートン。
この映画ではもの凄い数の賞を受賞しています。
「バットマン」(1989)では、初代バットマンを演じています。
「スパイダーマン:ホームカミング」(2017)でも、羽を付けて飛ぶ悪役・、“ヴァルチャー”役でした。
「ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ」(2017)、「ダンボ」(2019)なども主演・出演があります。






お立ち寄りありがとうございます
ちなみに私はドラム音が耳に焼き付いてしまいましたん (( ;゚Д゚))
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