ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「さよなら渓谷」

2020年08月31日 | 日本映画
2013年公開の日本映画の紹介です

監督は大森立嗣。
吉田修一の小説が原作の15R指定、サスペンス映画です。
主演・出演は、真木よう子、大西信満、大森南朋、鈴木杏、鶴田真由。


渓谷近くのアパートに住む尾崎俊介とかなこ夫婦の隣の家にはマスコミが押しかけ、幼い息子を殺害した容疑で若い女性が警察に引き立てられていきます。
その後、取材に来ていた記者の渡辺一彦は俊介に声をかけます。
「尾崎さんでしたよね。やっと静かになりましたね。」
間もなく、捕まった女性と関係がある事で警察は俊介に同行を求めます。
雑誌社では、現場にいたのに気付かなかった一彦は上司から叱られ、その後一彦は俊介について調べます。
やがて大学の野球部で優秀な成績を収めているにもかかわらず中退している俊介は、レイプ事件の加害者とわかります。
「奥さんは、知っているんだろうかね。」
軽く言う一彦に、同僚の女性は事件の被害者の女性がその後悲惨な生活を強いられ行方不明になっていると怒りながら伝えます。
ある日、一彦はかなこに合う事が出来同じことを訪ねます。
そして間もなく、被害者の女性が生存していることを一彦は知るのです・・・

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かなこ役は、体当たり役とも言われている真木よう子。
第37回日本アカデミー賞では、この映画で最優秀主演女優賞、「そして父になる」で最優秀助演女優賞という快挙を成し遂げています。
「脳内ポイズンベリー」(2015)の主演、「孤狼の血」(2018)、「焼肉ドラゴン」(2018)などの出演があります。

※ 因みに、第37回日本アカデミー賞の他の受賞は、

最優秀作品賞:舟を編む
最優秀監督賞:石井裕也(舟を編む)
最優秀主演男優賞:松田龍平(舟を編む)
最優秀助演男優賞:リリー・フランキー(そして父になる)






お立ち寄りありがとうございます
残暑厳しいですが、健やかにお過ごしくださいね
なんて、北海道はすっかり涼しいでございます (*T▽T*)
コメント (2)
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