「スクールズ・アウト」

2019年公開の映画の紹介です

監督・脚本はセバスチャン・マルニエ。
フランスの、学園・ミステリー映画です。
主演・出演は、ローラン・ラフィット、エマニュエル・ベルコ、ルアナ・バイラミ、パスカル・グレゴリー。

授業中、中年の男性教師は教室の後ろから生徒の勉強姿を見、椅子を窓際に寄せると突然飛び降りてしまいます。
「どんっ」
という音に驚いて生徒たちは窓の外を見、叫び声をあげます。
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名門サンジョゼフ中学を訪れたピエールは、前任の教師の代わりに3年1組の教師を頼まれます。
落ちこぼれの更生と思っていたピエールに、校長は言います。
「特殊な子供たちで、感情を出そうとしない。
モデル学級として卒業まで保って欲しい。」
集められた優等生は12人で、アンケートを書かせると6人はふざけた回答をするのです。
更に、学級委員の一人・アポリーヌは、「教える能力はあるの？」と聞く始末です。
ある日、遅れてきた生徒が痣だらけなのに、他の教師が問題にしない事に不審を覚え、ピエールはいつも行動している6人の後を付けました。
すると、採石場で一人ずつ集団暴力をふるいながらビデオ撮影をしているのです。
帰り際箱を埋めているのを見たピエールは、後から開けてみるとDVDが何枚も入っていて、一枚を持ち帰ります。
その後、携帯にかかる無言電話にピエールは悩まされることになるのです・・

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この映画は、
『シッチェス映画祭ファンタスティックセレクション2019』(東京、名古屋、大阪で開催)
上映作品です。

ピエール役はローラン・ラフィット。
｢エル ELLE｣(2017)と｢天国でまた会おう｣(2019)で、セザール賞・助演男優賞ノミネートがあります。

≪　『シッチェス映画祭』とは　≫

スペイン・バルセロナ近郊の海辺のリゾート地『シッチェス』で、毎年10月に開催されている映画祭です。
SF・ホラー・サスペンスなどのジャンルに特化した『世界三大ファンタスティック映画祭』の1つのようです。

お立ち寄り、ありがとうございます

ちょっとあらすじを見てしまったんですが、知らなかったらぶったまげた冒頭でした　((( ；ﾟДﾟ))