ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「ゴーストライター」

2020年08月10日 | ユアン・マクレガー
2010年公開の映画の紹介です

監督はロマン・ポランスキー。
ロバート・ハリスの同名小説が原作の、政治・サスペンス映画です。
主演・出演は、ユアン・マクレガー、ピアース・ブロスナン、オリヴィア・ウィリアムズ、トム・ウィルキンソン。


自伝作家の“ゴーストライター”は、友人の薦めである出版社の面接に行きます。
元英国首相のアダム・ラングの自叙伝を執筆する仕事で、
「政治家の自叙伝は売れない。売れる自伝に必要なのはハート。」
と言ったことが気に入られ、採用されます。
そして、“ゴーストライター”は飛行機に乗り更に船でラングの自宅に招かれ、既に本人が書いた原稿を手直しするよう渡されます。
世間ではラングの違法行為疑惑のニュースが流れ、建物の外ではデモが始まります。
“ゴーストライター”は泊っている宿の部屋が荒らされ、安全の為ラングの家に移る事になります。
前任のマカラの使っていた部屋で、洋服などそのままにされていました。
マカラは船から転落して溺死したと“ゴーストライター”は聞いていました。
取り敢えずクローゼットのトランクにマカラの私物を詰め始めると、引き出しの裏に貼ってある茶封筒を見つけます。
数枚の写真が入っていて、“ゴーストライター”が載っている電話番号にかけてみると意外な人物が出てすぐ切断しました。
その後マカラの死体が挙がった現場に行った“ゴーストライター”は、謎めいた話を聞くのです・・

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この映画は『ベルリン国際映画祭』の『銀熊賞(監督賞)』、『ヨーロッパ映画賞』では、監督賞・作品賞・男優賞/ユアン・マクレガー・他たくさん受賞しています。

元英国首相のアダム・ラング役はピアース・ブロスナン。
お馴染みのジェームズ・ボンドの5代目で、4作出演があります。
この映画では、『サテライト賞』と『ロンドン映画批評家協会賞』 で、助演男優賞のノミネートがあります。
「マンマ・ミーア! 」(2009)では、ゴールデンラズベリー賞 最低助演男優賞受賞を受賞してるんですね~

≪ 『ジェームズ・ボンド』 映画俳優 豆知識 ≫

一代目 ショーン・コネリー:「007 ドクター・ノオ」(1963)から7作品 
二代目 ジョージ・レーゼンビー:「女王陛下の007」(1969) 
三代目 ロジャー・ムーア:「007 死ぬのは奴らだ」(1973)から7作品 
四代目 ティモシー・ダルトン:「007 リビング・デイライツ」(1987)から2作品 
五代目 ピアース・ブロスナン:「007 ゴールデンアイ」(1995)から4作品 
六代目 ダニエル・クレイグ:「007 カジノ・ロワイヤル」(2006)から4作品 

そして、ダニエル・クレイグ:「007 ノー・タイム・トゥ・ダイ」が今年公開予定です。

どの「007」もかっこよかったですね-





お立ち寄りありがとうございます
レビューのためにいろいろ調べると、観ていない映画がたくさんあってオドロキモモノキです
007シリーズも順を追って観ていきたいところでございます
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