ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「うさぎドロップ」

2020年08月19日 | 日本映画
2011年公開の日本映画の紹介です

監督はSABU。
宇仁田ゆみの漫画が原作の、ハートフル・ドラマ映画です。
主演・出演は、松山ケンイチ、芦田愛菜、香里奈、桐谷美玲、木村了、風吹ジュン、高畑淳子、池脇千鶴、綾野剛、キタキマユ。


祖父の訃報を受け、実家に帰ったダイキチは玄関先で小さな女の子・りんを見かけます。
祖父とそっくりなダイキチは皆に驚かれながら、集まる座敷に顔を出します。
やがて祖父の棺に花を入れ始めると、祖父が好きだったりんどうの花を摘んできたりんは祖父に持たせようとします。
その後6歳のりんは祖父の隠し子だと言う話しになり、母親はわからずこの先どうするかと言う話しになります。
ダイキチが、母に面倒を見たらどうかと声をかけると、
「やっと自由になったのよ。今までどんなに自分を犠牲にしてきたか知らないくせに!!」
と怒鳴られてしまいます。
いたたまれなくなったダイキチは、
「俺のところに来るか」
と言ってりんを引き取り、大変後悔することになるのです。
ダイキチは妹と連絡をとりながら、りんの保育園を探し、仕事とりんの世話に追われる毎日になっていきます。
ところが、素直なりんはダイキチに懐き、ダイキチも大切に思うようになります。
ある日ダイキチが、唯一渡された母子手帳を見ていると、ページの隅にホームページのURLが書かれているのに気づいたのです・・

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りん役は、このころまだ6歳ほどの芦田愛菜。
2010年のテレビドラマ『Mother』で可愛くも大変な役どころを熱演して、
「第65回ザテレビジョンドラマアカデミー賞」など、新人賞を多数受賞しているようです。
この映画と「阪急電車 片道15分の奇跡」で、「ブルーリボン賞 新人賞」を史上最年少で受賞しています。
2013年には、「パシフィック・リム」で、ハリウッドデビューも果たしています。
2018年、NHK連続テレビ小説『まんぷく』で史上最年少で朝ドラのナレーションなど、活躍は留まるところを知りません。
かと思えば・・
山田孝之が企画したカンヌに映画を出す企画では、まずカンヌを見てこようと誘われ、
「夏休みのラジオ体操のはんこが欲しいからダメ」
と断った小学生らしい一面も。




お立ち寄りありがとうございます
子役で活躍した俳優さんたちは辞めてしまっている方々も多い中、愛菜ちゃんはずっと応援したい女優さんです
ファイト!! (p*・∀・)p
コメント (2)
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