ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「南極料理人」

2021年06月02日 | 日本映画
2009年公開の日本映画の紹介です

監督は、沖田修一。
西村淳の著書『面白南極料理人』と『面白南極料理人 笑う食卓』が原作の、自伝的ドラマ映画です。
主演・出演は、堺雅人、生瀬勝久、きたろう、高良健吾、豊原功補。


厳寒の吹雪の中、飛び出した男性を3人の男たちが追い、捕まえます。
「もう嫌だ」と男性は言い、「逃げ場はどこにもない、お前が強くなるしかないんだ」と言われるのです。
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1997年、南極、『どーむふじ基地』
“ここは、南極の昭和基地から1000キロ離れた内陸の山の上。
富士山より少し高い標高3800メートルに位置する。
気温は-54度、ペンギンやあざらしは生息不可、ウイルスさえ存在しない。
気圧は日本の6割で、何をするにも息が切れる。”
調理担当の西村は、車両担当や医療担当、通信担当や学者など自分も合わせて8人の料理を丁寧に作ります。
日課で、朝起きて身支度の後体操をしたて、皆で食事をしながら当日の役割や仕事を発表します。
その日は節分で、西村は「ピーナツしかないです」と伝えます。
それぞれ持ち場に行き西村が昼食用におにぎりを作っていると、覗いた医療担当の“ドクター”の案で、外を自転車に2人乗りして
「お昼はおにぎりです」
と放送して回ります。
食卓で皆美味しそうにほおばる中、“主任”が来ていなくて、西村が外の車の中の“主任”に届けるもおにぎりはカチンコチンに凍ってしまっていました。
“主任”は「帰ってパチンコに行きたい」と愚痴をこぼすのです。
1年半は長く、皆ストレスがたまる中、西村も例外ではありませんでした・・・

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南極の屋外シーンは、原作者・西村の出身地でもある真冬の北海道網走市で撮影されたようです。
※ 因みに網走の最低気温は-20℃から、時には-25℃の事もあったとか。

西村役は堺雅人。
原作者の西村淳と会うも、料理の話はなかったようで、
『捻挫には気をつけて!』と何度も言われたとか。
役者さん達が履いていたD靴という防寒性がすぐれている長靴は、走るとねん挫しやすく転んでしまうんだとか。





お立ち寄りありがとうございます
今の時期だからか、ガタブルしないでゆったり観れましたん
コメント (2)
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