ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「グッバイ、リチャード!」

2021年06月29日 | ドラマ映画
2020年8月公開の映画の紹介です

監督・脚本は、ウェイン・ロバーツ。
余命を宣告された男性教授の、15R指定のドラマ映画です。
主演・出演は、ジョニー・デップ、ローズマリー・デウィット、オデッサ・ヤング、ダニー・ヒューストン。


「ステージ4の肺がんです。余命は持って1年半、治療をしなければ半年です。」
医師からそう告げられた大学の教授、リチャード・ブラウンは、悪態をつきながら池に入り込みずぶぬれになります。
その夜妻・ヴェロニカと娘・オリヴィアとの夕食の際切り出そうとするも、オリヴィアは自分が同性愛者である事を告白します。
更にヴェロニカは不倫していることを言いだし、相手はリチャードも知っている最低の男だったのです。
翌日教壇に立った英文学の授業では、リチャードは英文学に興味のない者は評価はCをつけるから出て行くよう言い、更にたくさんの条件を付けると、数名しか残りませんでした。
その後帰宅したリチャードは、ヴェロニカに「これからは我慢せず自由に過ごさせてもらう」と言い、生徒をバーに連れだしたりマリファナを調達させたりするのです。
同僚で親友のピーターには、リチャードは正直に話し『研究休暇』の名目で休みが欲しいと話します。
そして、治療は受けず静かに死にたいと告げるのでした。
次第に生徒から興味をもたれるリチャードは、1人の女子生徒とバーにいる時ついに倒れてしまうのです・・・

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原題は『The Professor』、「教授」でございます

ヴェロニカ役は、ローズマリー・デウィット。
「レイチェルの結婚」(2009)では、サテライト賞助演女優賞を受賞しています。
「カンパニー・メン」(2011)、「ティモシーの小さな奇跡」(2012年製作)、「ラ・ラ・ランド」(2017)などの出演があります。

自分らしい生き方を謳歌していく、リチャード演じるジョニー・デップ。
脚本に惹かれた理由の一つは、
「死を宣告された後、彼はとても特殊な方法で事態に対処していくこと」
感情をギリギリのところで抑え込むことに意識したにもかかわらず、娘役(オデッサ・ヤング)とのシーンではかなりな衝撃を受けたとか。
さて、どのシーンでしたかな・・・





皆さま、お立ち寄りありがとうございます
久々の主演のジョニーでございました
やっぱり、リチャードにしか見えないジョニーでございました
コメント
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