ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「ビザンチウム」

2021年06月23日 | スリラー・ミステリー映画
2013年公開の映画の紹介です

監督はニール・ジョーダン。
モイラ・バフィーニの舞台劇が原作の、15R指定、ファンタジー・スリラー映画です。 
主演・出演は、シアーシャ・ローナン、ジェマ・アータートン、 サム・ライリー、ジョニー・リー・ミラー、 ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ。


『物語の始まりはクララ・・・』
エレノアは物語を綴ったノートを、一枚づつ破って丸め窓から捨てます。
エレノアは見上げていた老人に誘われるまま自宅を訪れ、とがった長い爪を老人の腕に刺します。
一方ストリップバーで働くクララは、ある女性を探している男性に追われ自宅で殺害してしまいます。
その後帰宅したエレノアは血まみれのクララを見て死体に気付き、なじります。
クララはエレノアの為だと言い、その場に火をつけ2人は荷物をまとめて別の土地に行くのです。
エレノアと別行動で男性を惹きつけたクララは、男性・ノエルが遺産で下宿を持っていることを知りそこへ行こうと誘います。
一方、レストランでピアノを弾いたエレノアは働くフランクの目に止まり、店が引けてからも少し話をします。
エレノアを探していたクララはノエルの下宿に住む話をし、下宿を気に行ったクララは娼館にすることを思いつくのです。
数日してフランクが自転車で倒れ多量の血を流し、エレノアはハンカチで押えながら自宅に送ります。
病院に向かうフランクの母親は、白血病のため出血が止まらないと話し、病院へ見送ったエレノアは血まみれのハンカチを口元にあてるのです。
その後エレノアは“真実のノート”を書きつづり、自分たちが吸血鬼である事を赤裸々に描いた物をフランクに渡します。
フランクは信じませんが、読んだある人物が巧妙である事に疑問を持ち始めるのです・・・

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題名の『Byzantium(ビザンチウム)』は、物語の売春宿の事です。
因みに、土地としては古代ギリシア人の建設による、東ローマ帝国の首都です。
現在のイスタンブール(トルコ最大の都市)です。

クララ役はジェマ・アータートン。
「007 慰めの報酬」(2009)、「プリンス・オブ・ペルシャ/時間の砂」(2010製作)「ヘンゼル & グレーテル 」(2013年製作)などの出演、
「人生はシネマティック!」(2017)の主演、
これから公開予定の「キングスマン: ファースト・エージェント」が控えいています。





皆さま、お立ち寄りありがとうございます
う~ん、なんて病弱がはまり役なケイレブ・・・
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