「イン・ザ・カット」

2004年公開の映画の紹介です

監督は、ジェーン・カンピオン。
スザンナ・ムーアの小説が原作の、官能・サスペンス映画です。
主演・出演は、メグ・ライアン、マーク・ラファロ、ジェニファー・ジェイソン・リー、ケヴィン・ベーコン。

大学講師のフラニーは著作本の為スラングを集めていて、生徒の男性一人とバーに入ります。
トイレに立ったフラニーは店の中の階段を降りると、性交中の男女を見てしまいます。
戻ると生徒は帰っていて、フラニーも外に出て授業に向かいます。
その後アパートに帰ると、外で刑事・マロイが待っていて自宅に招きます。
建物の庭に被害者の遺体の一部があったとマロイは話し、物音など確認しますがフラニーは何も知らないと話しました。
翌日路上でマロイに呼び止められたフラニーは、被害者が昨日生徒と寄ったバーにいたと言い、改めて質問を始めます。
その時マロイの腕にバーの階下で見た男性と同じ物である事にフラニーは気付きます。
しかしある夜路上で男に襲われそうになったあと、フラニーはマロイを呼び関係を持ってしまうのです。
犯人にバックを奪われた事で、フラニーは妹のポーリーン宅に身を隠します。
その後、同じ犯行と思われる新たな殺人事件が起きるのです・・・

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製作に、出演していないニコール・キッドマンの名前がありました。
なんと、出演を希望していたミッキー・ロークは、ニコール・キッドマンに断られたとか。

ポーリーン役は、ジェニファー・ジェイソン・リー。
｢ヘイトフル・エイト｣(2016)では、アカデミー助演女優賞のノミネートがあります。
他、｢ヒッチャー｣(1986)、｢バックドラフト｣(1991)、｢ロード・トゥ・パーディション｣(2002)、｢モーガン プロトタイプL-9｣(2016劇場未公開)などの出演があります。

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メグの、一皮以上向けた作品でございました