ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「スノーデン」

2021年11月29日 | 実話をもとにした映画
2017年公開の映画の紹介です

監督はオリバー・ストーン。
“米国最大の機密を暴いた男”スノーデンの、実話をもとにしたヒューマン・ドラマ映画です。
主演・出演は、ジョゼフ・ゴードン=レヴィット、シャイリーン・ウッドリー、メリッサ・レオ、ザカリー・クイント、スコット・イーストウッド。



ドキュメンタリー映画作家のローラ達は、ある人物を待っていました。
やがて、ルービックキューブを持つ若い男性がやってきて、3人はホテルの一室に入ります。
ローラがテレビカメラを向けると、男性は話し始めます。
エドワード・J・スノーデンと名乗り、29歳、、NSA(国家安全保障局)の契約スタッフだと、自己紹介をします。
-----------------------------------------
2004年、スノーデンはCIAの試験に合格し、講義を受けます。
スノーデンはパソコンや情報関連に秀でていり、与えられた課題も独自の方法であっという間に完了してしまうほどです。
ネットの才能を買われたスノーデンは、その後スイスで、人事部のサイトで監視の仕事に就きます。
ここでスノーデンは、NSAのソルから“エックス・キースコア”というコピュータ・システムを見せてもらいます。
なんと、「攻撃」「殺し」「ブッシュ」のワードを入れると、大統領の悪口を言っている人々や、チャット・メール全てのデータを見る事が出来たのです。
スノーデンは驚きを隠せません。
そして、電源の入っていない状態でもカメラを作動する事が出来る事を知るや否や、スノーデンは恋人のパソコンのカメラにシールを貼ってしまったのです・・・

****************************************************
この映画の原作は、ルーク・ハーディングのノンフィクション、
『スノーデンファイル 地球上で最も追われている男の真実』

内容が内容だけに、参加する米国企業が現れず、スタジオの協力も得られず、一時は資金ぐりが困難となったとか。
やっとイギリスとドイツからの資金調達が決まって、ドイツで撮影が行われたようです。

スノーデン役はジョゼフ・ゴードン=レヴィット。
「リバー・ランズ・スルー・イット」(1993)の子役で、10歳以下の「ヤング・アーティスト・アワードの男優賞」を受賞しています。
他、「50/50 フィフティ・フィフティ」(2011)、「LOOPER/ルーパー」(2013)、「ザ・ウォーク」(2016)などの主演、
「シカゴ7裁判」(2020年10月)の出演などがあります。





お立ち寄り、ありがとうございます
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

にほんブログ村ランキング

にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ
にほんブログ村

人気ブログランキング


映画レビューランキング