ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「アンモナイトの目覚め」

2021年11月12日 | ドラマ映画
今年4月公開の映画の紹介です

監督・脚本は、フランシス・リー。
ロマンスを含んだ、ドラマ映画です。
主演・出演は、ケイト・ウィンスレット、シアーシャ・ローナン、ジェームズ・マッカードル、ジェマ・ジョーンズ。


1840年代、イングランドのライム・レジス。
古生物学者のメアリー・アニングは、観光客用の化石を売って生計を立て母と暮らしていました。
海岸に出たメアリーはしばらく石を確認し、崖に登って岩のような固まりを掘り出すと一緒に下まで落ちてしまいます。
塊を起こすとアンモナイトの化石が見られ、持ち帰ります。
ある日化石収集家の男性・ロデリックと妻・シャーロットが店を訪れ、世界初の魚竜の全身化石の発掘者・メアリーに会えてロデリックは感激します。
翌日はロデリックの希望でメアリーと共に化石の発掘に付き添います。
ロデリックはうつ病のシャーロットに残るよう話し、更にメアリーにシャーロットを海岸に連れて行ってくれるよう頼むのです。
人間嫌いのメアリーは仕方なくシャーロットを海岸に促しますが、ある日シャーロットは店に着くなり倒れ込んでしまいました。
医者は、高熱で看病が必要と話し、やはり仕方なくメアリーはシャーロットの面倒を見るのです。
看護の甲斐があってシャーロットは元気になり、医者はメアリーの看護に満点をつけるのでした。
その後2人は、お互いに思いを寄せ始めていることに気付くのです・・・

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この映画は、
カンヌ国際映画祭でプレミア上映、
テルライド映画祭で改めてプレミア上映
など予定されていたようですが、新型コロナウイルスの感染拡大で映画祭自体が中止となってしまったようです。

撮影は、ほぼライム・レジスでのロケだったんですね。
化石の町として知られていて、海岸沿いにアンモナイトの街灯が。
実際に化石採取が出来る場所もあるようです。
メアリー・アニングは実在の人物で、発掘した化石は『イクチオサウルスの全身化石』。
自伝という表記はなく、監督の解釈によるストーリーのようです。




現在のライム・レジス
アンモナイトの街灯、可愛い!!

お立ち寄り、ありがとうございます
行ってみたくなりました!!!
コメント
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