ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「築地魚河岸三代目」

2021年11月30日 | 日本映画
2008年公開の日本映画の紹介です

監督は、松原信吾。
作画・はしもとみつお、原案は九和かずとなどの漫画が原作の、グルメなドラマ映画です。
主演・出演は、大沢たかお、田中麗奈、伊原剛志、伊東四朗、大杉漣、森口瑤子。


恋人の明日香を高級レストランに誘い、ポケットに指輪を忍ばせる商社マンの赤木旬太郎は、会社からの連絡で席を離れて戻ると、明日香はうたた寝をしていました。
ある日、旬太郎は入院している会社の上司・金谷の妻・順子を見舞い、その後金谷と行きつけの小料理屋に行きます。
小料理屋の女将の料理は美味しく、金谷を知る女将の千秋は順子の為に煮付けを渡します。
順子が好む“アカムツ”は手に入らず別の魚と千秋が話すと、築地でも手に入らない事に旬太郎は驚くのです。
その後課長に昇進した旬太郎は、上司と飲み明かして外に出ると朝早くに自転車で明日香が駆け抜けて行く姿を見かけます。
慌ててあとを追う旬太郎は、プランナーとして働いているはずの明日香が築地で働く姿を見て驚き声をかけます。
明日香も驚き、父親である『魚辰』の主人・鏑木徳三郎が倒れ手伝っていると話すのです。
明日香の体調を気遣って、翌朝早く明日香のチャリを追いこした旬太郎は『魚辰』に着き、事情を説明して強引に働き始めます。
魚市場には疎い旬太郎ですが、売っている魚を買って調理してもらい抜きんでている味覚を発揮するのです。
その後、順子の為になんとか“アカムツ”を手に入れて、静養する実家に直接届け旬太郎は料理をするのです。
その後、退院した徳三郎が『魚辰』に姿を現します。
旬太郎は初対面にもかかわらず、言ってしまいます。
「おとうさん!!」

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原作は、『魚介の食材を題材としたグルメ漫画』と言う事もあり、
実にお魚がおいしそうです。
『ビッグコミック』の連載漫画で、全42巻のようです。

≪ “アカムツ” 豆知識 ≫

スズキ目スズキ亜目ホタルジャコ科に属する暖海性魚類・・・スズキ科とする分類もあるようです。
別名はノドグロ(喉黒)。
季節を問わず脂が乗っていて、日本各地で人気がある魚のようです
味は独特の上品な味わいで、焼いても煮ても美味、
「白身のトロ」などとも!




原作


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