ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「ハンニバル・ライジング」

2019年06月23日 | スリラー・ミステリー映画
2007年公開の映画の紹介です。

監督はピーター・ウェーバー。
ハンニバル・レクターの幼少期から青年期にかけての物語です。
若きハンニバル役はフランスの俳優、ギャスパー・ウリエル。


名門貴族の子息・ハンニバルは裕福な生活を送っていましたが、第二次世界大戦で家族と共に人里離れた隠れ家に身を隠します。
しかしソ連軍とドイツ軍の戦闘に巻き込まれ、両親は他界してしまうのです。
幼いハンニバルとミーシャは何とか生活しますが、ある日男たちがやってきます。
男たちは子供二人と知り、好き勝手なふるまいを始めます・・・
そこで起こったあまりの衝撃的な出来ごとに、ハンニバルはこの当時の記憶を失ってしまうのです。
8年後。
収容されていた場所から逃亡したハンニバルは、伯父の家を目指します。
しかし伯父は他界していて、ハンニバルは未亡人のレディ・ムラサキと生活を共にします。
間もなくハンニバルは、ムラサキが所有する日本刀や、古い蒔絵に興味を持ちます。
そして、ムラサキを侮辱した柄の悪い肉屋で、日本刀の切れ味を試すことになるのです・・

***************************************************
トマス・ハリスの小説「ハンニバル・レクター」シリーズの4作目となる同名小説の映画化です。

ハンニバル役のギャスパー・ウリエルは、「たかが世界の終わり」(2017)、「SAINT LAURENT/サンローラン」(2015)などの主演があります。
シャネルの香水「BLEU DE CHANEL」のイメージモデルに採用されていて、マーティン・スコセッシがコマーシャル・フィルムを監督してるんですね~

ムラサキ役はコン・リー。
 日本人役ですが、シンガポール国籍です。

≪ 「ハンニバル・レクター」シリーズ ≫

「レッド・ドラゴン」(2002)・・・「Manhunter」(1986)の再映画化
 出演:アンソニー・ホプキンス/エドワード・ノートン/レイフ・ファインズ/ハーヴェイ・カイテル/エミリー・ワトソン

「羊たちの沈黙」(1991) 
 出演:ジョディ・フォスター/アンソニー・ホプキンス/スコット・グレン

「ハンニバル」(2001) 
 出演:アンソニー・ホプキンス/ジュリアン・ムーア/ゲイリー・オールドマン/レイ・リオッタ

≪時系列≫・・・「ハンニバル・ライジング」→「レッド・ドラゴン」→「羊たちの沈黙」→「ハンニバル」







コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「超高速!参勤交代」 | トップ | 「幸せへのキセキ」 »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (AZM)
2019-06-24 05:26:54
おはようございます。
まだ「羊たちの沈黙」しか観ていないので、時系列を参考にして観てみたいと思います(^^♪
返信する
おはようございます (AZMさんへ)
2019-06-24 08:07:38
私も全部は観ていないんです
「羊たちの沈黙」は心理的な怖さが強く、他はかなり血がドクドクとかの印象が強いです
この映画はフランスの俳優というのが珍しい感じがしました
個人的にお気に入りの俳優さんです
返信する

コメントを投稿

スリラー・ミステリー映画」カテゴリの最新記事