ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「私がクマにキレた理由(わけ)」

2019年11月22日 | コメディ映画
2008年公開の映画の紹介です

監督はシャリ・スプリンガー・バーマン& ロバート・プルチーニ。
ロマンティック・コメディ映画です。
主演・出演はスカーレット・ヨハンソン、クリス・エヴァンス、ローラ・リニー。


大学を優秀な成績で卒業したアニーは、意気揚々と金融業界の会社の面接を受けに行きます。
ところが降りる駅を間違え、面接でも聞かれた質問に答えれず、途中で退出してしまいました。
面接で、「自分はどんな人間か?」と聞かれたアニーは自分の将来を考えこんでしまったのです。
すると、飛び出した子供を危険な状態から救い、アニーは「ナニ-(子守)」と間違われてしまいます。
子供の母『ミセスX』は、アニーに子守になるよう頼みます。
少しの間と思ってアニーは引き受け、住み込みで働きます。
良い待遇のように話されていたはずが、子守になった途端アニーはたくさんの規制を押しつけられます。
休みで予定を入れていた日も、強制的に子守のセミナーに連れて行かれます。
そのセミナーで、「ナニーとして何が希望か」を聞かれ、アニーは
「休みが欲しい」
と答え、『ミセスX』はセミナーの後休んでいいと厭味ったらしくアニーに言いました。
アニーはバーで友人と落ちあい、そこで近所の『イケメン』とばったり会います。
その後『イケメン』からアニーあてに花束が届きますが、アレルギーを理由に『ミセスX』に捨てられてしまうのです・・

**************************************************************
原作は、エマ・マクローリンとニコラ・クラウスによるベストセラー小説『ティファニーで子育てを』。

物語はアニーの語りで進み、登場人物は名前がありますが、かってに『ミセスX』とか『イケメン』とか呼ばれています。

この映画の原題は『The Nanny Diaries』です。
直訳で「子守日記」。
因みに日本題名の『クマ』はぬいぐるみのくまちゃんの事です。






いつもお立ち寄りいただき有難うございます 😂 
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「ゆれる」

2019年11月22日 | 日本映画
2006年公開の日本映画の紹介です

監督・脚本は西川美和。
サスペンス作りの、ドラマ映画です。
主演・出演は、オダギリジョー、香川照之、伊武雅刀、 新井浩文、真木よう子。


東京でカメラマンとして活躍している猛は、兄・稔から連絡を受けて実家の田舎町に車で帰って来ます。
町のガソリンスタンドに寄ると、猛はフロントガラスを拭く女性が昔恋人だった智恵子に気付きます。
猛は何も言わず、しかし智恵子も気づいて発信する猛の車を見つめるのでした。
母の一周忌の後、猛は智恵子のアパートに泊まり、朝早くに実家に戻ります。
実家では独身の稔が父の面倒を見ていて、稔は智恵子も誘って昔よく行った渓流へ行こうと猛を誘います。
渓流では猛は被写体を探し、智恵子は後を追って危ないつり橋を渡ります。
すると怖がりながら稔が、危ないからと智恵子の服をつかみます。
更に稔が近付いた事で、智恵子は嫌気をあからさまにし「近づかないで!」と離れたのです。
間もなく猛はつり橋に捕まって呆然とする稔を見、近づくと智恵子が落ちてしまっていたのでした。
稔は自分の責任だと言い、逮捕されてしまい、猛は弁護士に稔を無罪にするよう頼みます。
更に猛は、何度か稔に面会に行きますが、稔の発言で猛は激怒し、次第に法廷でも居心地が悪くなるのです・・

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この映画は、たくさんの受賞をしている作品です。

日本アカデミー賞:優秀主演男優賞(オダギリジョー)/優秀助演男優賞(香川照之)
山路ふみ子映画賞:新人女優賞(真木よう子)
報知映画賞:最優秀助演男優賞(香川照之)
キネマ旬報ベスト・テン:日本映画ベスト・テン第2位/助演男優賞(香川照之)/脚本賞(西川美和)
ブルーリボン賞:監督賞(西川美和)/助演男優賞(香川照之)

まだまだたくさんあります。

監督・西川美和が執筆した小説は三島由紀夫賞候補にもなってます!!

渓流のつり橋は、新潟県津南町の見倉橋のようです。





頑張ってます  (p*・∀・)p
いつも応援ありがとうございます
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「タリーと私の秘密の時間」

2019年11月21日 | ドラマ映画
2018年公開の映画の紹介です

監督はジェイソン・ライトマン。
育児が大変な母親とナイト・ベビーシッターのドラマ映画です。
主演・出演は、シャーリーズ・セロン、マッケンジー・デイヴィス、マーク・デュプラス、ロン・リビングストン。


臨月のマーロは、長男・ジョナに寝る前に全身にブラッシングをしてあげます。
翌日マーロはジョナの学校の校長から、ジョナは他の子より手がかかる為、別に世話人を雇う必要があると話されます。
自分持ちの費用だと言われ、マーロは乗り気になれません。
その後家族でマーロの兄の自宅を訪れると、兄はマーロの出産祝いにナイトシッターを負担すると言われます。
人の世話になる習慣がないマーロは、笑って断ります。
出産後、しばらくマーロは一人で家事や育児をやりくりしますが、部屋は散らかり放題で夕食は冷凍ピザになってしまいます。
マーロの夫はヘッドホンをかけてゲームをする毎日で、マーロはナイトシッターの連絡先に電話してしまいます。
夜10時半からのシッターのタリーは、思ったより若くマーロは驚きます。
活発なタリーはどんどん育児をやりこなし、マーロは夜はぐっすり眠れたと実感するのです。
マーロが生活を取り戻してきた頃、遅れてきたタリーは、マーロに言います。
「街に繰り出そう!!」

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またまたこの映画の為に、18キロ増量したシャーリーズ。
3か月食べ続けて増やし、1年半で戻したとか。
「モンスター」(2004)でも14キロ増量の事実があります。
その「モンスター」でアカデミー賞主演女優賞を受賞しています。
「マッドマックス 怒りのデス・ロード」(2015)の役作りもハンパなく、作品を楽しませてくれる女優さんの一人です。
現在は来年公開予定の「ワイルド・スピード9」が撮影中のようです。




いつもお立ち寄りいただき有難うございます

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「太陽がいっぱい」(1960)

2019年11月21日 | ヨーロッパ映画など(英語圏以外)
ヨーロッパ映画など(英語圏以外)ですが、
「比較レビュー」のカテゴリに入っています。
タイトルは、

「リプリー」(2000)/「太陽がいっぱい」(1960) 比較レビューです
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「リプリー」(2000)

2019年11月21日 | サスペンス映画
サスペンス映画ですが、
「比較レビュー映画」のカテゴリに入っています。

タイトルは、

  「リプリー」(2000)/「太陽がいっぱい」(1960) 比較レビューです
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「リプリー」(2000)/「太陽がいっぱい」(1960) 比較レビューです

2019年11月21日 | 比較レビュー映画
どちらも原作はパトリシア・ハイスミスの同名小説、『原題: The Talented Mr. Ripley』
直訳で『才能のあるリプリー』
クライム・サスペンス映画です。

     


≪ 「リプリー」のあらすじ ≫

1950年代のアメリカ、ニューヨーク。
トム・リプリーは船舶会社の社長のパーティでピアノを弾き、女性が歌を披露しています。
演奏が終わると社長・グリーンリーフはトムに声をかけ、着ているジャケットから息子のディッキーと同じプリンストン大学かと訪ねます。
トムがそうだと答えると、グリーンリーフは卒業してイタリアに行ったまま戻らないディッキーを連れ戻して欲しいと頼みます。
高額のバイト料でトムは引き受けますが、グリーンリーフと別れた後、ジャケットを脱いで借りた男性に返したのです。
トムは大学でピアノの調律をしているだけの貧乏な生活で、イタリア行きの時からグリーンリーフと名乗りちやほやされます。
イタリアの海辺で、偶然を装って近づいたトムは、ディッキーに気に入られます。
その後、正直に来た理由を打ち明けると、ディッキーは帰らないときっぱり言い、トムは帰国しようとします。
すると、トムがジャズのファンと知った途端、ディッキーは大喜びでジャズのクラブに連れて行くようになるのです。
ところが移り気の激しいディッキーは、恋人や愛人、たくさんの友人がいて次第にトムが鬱陶しくなります。
2人で貸しボートに乗っている時に、ディッキーはオールでディッキーを殴ってしまうのです・・・

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「太陽がいっぱい」は、トムとフィリップ(何故か名前が違う)と過ごし、フィリップのサインをまねている処から始まります。
トムがディッキー(フィリップ)に手をかけるところ、ラスト、他の出演者の登場など、多々異なります。
「リプリー」が、より原作に近いらしく、これは、原作を読まねば!!と思います。

「リプリー」 (2000)(原題は小説と同じ)

監督はアンソニー・ミンゲラ
アメリカのクライム・サスペンス映画です。
主演・出演は、マット・デイモン(トム・リプリー役)、グウィネス・パルトロー(マージ役)、ジュード・ロウ(ディッキー・グリーンリーフ役)、ケイト・ブランシェット、フィリップ・シーモア・ホフマン。

アカデミー賞では、「脚色賞」「助演男優賞/ジュード・ロウ」「音楽賞」「美術賞」「衣装デザイン賞」にノミネートがあります。
英国アカデミー賞では、「助演男優賞/ジュード・ロウ」の受賞があります。

「太陽がいっぱい」 (1960)(原題は「plein soleil プラン ソレイユ」--太陽が照らす下で、という意味のようです)

フランス・イタリアのクライム・サスペンス映画です。。
監督はルネ・クレマン。
主演・出演は、アラン・ドロン(トム・リプリー役)、マリー・ラフォレ(マルジュ役)、モーリス・ロネ(フィリップ・グリンリーフ役)

ニーノ・ロータのテーマ曲はいまでも心に残ります。
アラン・ドロンはこのころ25歳。因みに現在は84歳です。
この映画で世界的に有名になりましたね。
マルジュ役のマリー・ラフォレは先日訃報が届いたばかりです。

リプリー


太陽がいっぱい


久々の比較レビューです
レンタル店巡りで「リプリー」はやっと観れました
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「ボーイズ・ドント・クライ」

2019年11月20日 | 実話をもとにした映画
2000年公開の映画の紹介です。

監督はキンバリー・ピアース。
実在の人物の事件を扱った、ドラマ映画です。
主演・出演は、ヒラリー・スワンク、クロエ・セヴィニー、ピーター・サースガード。


ネブラスカ州のリンカーン。
ティーナ・ブランドンは性同一性障害で、ブランドン・ティーナと名乗って男性として過ごしています。
ブランドンはキャンディスという女性と知り合い、キャンディスの仲間のジョン達とつるむようになります。
ジョンの恋人の娘・ラナに一目ぼれをして、ブランドンとラナは付き合うようになるのです。
ある日、ブランドンは車の違反の罰金を支払いに行くと、他の件で裁判所に出頭しなかった為収監されてしまいます。
面会に来たラナは、ブランドンが女性区画にいる事に驚き、ブランドンを問い詰めます。
ブランドンはラナに正直に話しますが、その事件は新聞の記事に載ってしまったのでした・・

********************************************************
ブランドン役はヒラリー・スワンク。
この映画と、「ミリオンダラー・ベイビー」(2005)でもアカデミー主演女優賞を受賞しています。
古くはテレビドラマの「ビバリーヒルズ高校白書」の出演があります。
この映画の出演はオーディションで主役に抜擢されたんですね。
この後は主演・出演作品がたくさんあります。
2014年にこの映画の業績を称えられて、LGBTを中心としたアウトフェスト・アワードで、賞を受賞しているんですね。
今年アメリカ公開、日本では未公開のSF映画「アイ・アム・マザー」の主演があります。

※ LGBT---レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダーの事ですね。

ラナ役はクロエ・セヴィニー。
「ゾディアック」(2007)、「冷たい晩餐」(2018)、「スノーマン 雪闇の殺人鬼」(2017年製作、劇場未公開)の出演があります。





いつもお立ち寄りいただき有難うございます (*´∪`*)
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「メランコリア」

2019年11月20日 | ヨーロッパ映画など(英語圏以外)
2012年公開の映画の紹介です

監督はラース・フォン・トリアー。
巨大惑星の接近で終末を迎えつつある地球が舞台の、ドラマ映画です。
主演・出演は、キルスティン・ダンスト、シャルロット・ゲンズブール、アレクサンダー・スカルスガルド、キーファー・サザーランド、シャーロット・ランプリング。


リムジンに乗る、これから結婚披露宴を控えるジャスティンとマイケルは会場に大幅に遅れています。
招待客を2時間待たせてジャスティンの姉のクレアの豪邸に着くと、主宰したクレアはいら立ちを隠せません。
それにもかかわらず、ジャスティンはサラブレットに挨拶に行くという始末です。
結婚披露宴が始まりますが、スピーチした母が台無しにしてしまい、ジャスティンの気持ちは沈みます。
そして、心の浮き沈みの激しいジャスティンは夫になるマイケルともぎくしゃくしてくるのです。
広い庭にクレアは皆を招き、ジャスティンが空を見上げて赤い星は何かと尋ねます。
さそり座のアンタレスとわかりますが、翌日クレアと乗馬の時にはアンタレスの姿は無くなっていたのです。
クレアは迫りくる惑星『メランコリア』が気になり、ネットで状況を調べます。
夫は、『メランコリア』は地球に衝突せず逸れていくとクレアに話しますが、印刷したイラストでは、軌道で地球と交わる部分が表示されているのです・・・

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この映画は、カンヌ国際映画祭で「女優賞/キルスティン・ダンスト」の受賞があります。

言語は英語ですが、デンマーク・スウェーデン・フランス・ドイツ・イタリア合作の映画です。

クレア役はシャルロット・ゲンズブール。
フランス出身の女優、歌手で、女優・ジェーン・バーキンの娘様です。
映画デビューは「残火」(1984製作 劇場未公開)のカトリーヌ・ドヌーヴの娘役なんですね。
「なまいきシャルロット」(1989)で、セザール賞有望若手女優賞を受賞、
「アンチクライスト」(2011)では、カンヌ国際映画祭/女優賞を受賞しています。






頑張ってます!!
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「狂っちゃいないぜ」

2019年11月19日 | コメディ映画
2000年公開の映画の紹介です

監督はマイク・ニューウェル。
航空管制塔舞台のコメディっぽい映画です。
主演・出演はジョン・キューザック、ビリー・ボブ・ソーントン、ケイト・ブランシェット、アンジェリーナ・ジョリー。


アメリカ、ニューヨーク。
航空管制局で働くニックは、冗談を飛ばしながらも複数の飛行機の着陸を誘導する優秀な管制官です。
1日に何千便もの航空機の誘導は神経がすり減り、ミスから休職する仲間たちもいます。
ある日、ラッセル・ベルという中年男性が勤務に加わります。
ラッセルは、前の職場では優秀だが風変わりと噂が流れます。
その日ニックはラッセルを誘い、他の同僚と合流します。
そこでよくやる賭けをして、ラッセルは最後まで残りニックは不愉快になります。
同僚のバーベキューパーティーではラッセル夫婦も招かれていて、いつもは仲間同士なのにとニックはますます不愉快です。
しかも、ラッセルの妻は若くて美人のメアリーです。
ある日、スーパーで泣いているメアリーを見かけたニックは、元気づけに食事に誘います。
しかしその後ニックは、愛する妻・コニーを裏切る行為をしてしまうのです・・・

************************************************
原題は『Pushing Tin 』
直訳ではあごを上げる、すなわち、胸を張れ、自信を持てという事なんですね。

チャラ男のニック役はジョン・キューザック。
同じ年に「マルコヴィッチの穴」の主演があります。
近年、「ペーパーボーイ 真夏の引力」(2013)、「グランドピアノ 狙われた黒鍵」(2014)などでは、悪役に徹しています。

ゴシップネタですが、この映画が縁でビリー・ボブ・ソーントンとアンジェリーナ・ジョリーはホントの夫婦になっちゃったんですね。3年間ほど。






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「グランド・イリュージョン」

2019年11月19日 | サスペンス映画
2013年公開の映画の紹介です

監督は、ルイ・ルテリエ。
どっきどき、わっくわくの、クライム・サスペンス映画です。
主演・出演は、ジェシー・アイゼンバーグ、マーク・ラファロ、ウディ・ハレルソン、メラニー・ロラン、アイラ・フィッシャー、デイヴ・フランコ、マイケル・ケイン、モーガン・フリーマン。


ストリートマジシャンのアトラスは、女性にカードを選んでもらい、ビルに移るイルミネーションでカードを当てるマジックを披露し、
催眠術のプロ、マッキニーはカップルの男性の秘密を言い当て、怒る女性に忘れる催眠術をかけ、
スリの達人ワイルダーは、スプーン曲げのマジックを披露しながら客の財布と時計を同時に失敬し、
女性マジシャンのヘンリーは、水槽の中で落ちてくるピラニア1分前に、鎖抜けを披露、
4人の元に日時・場所が書かれた招待状が届き、4人はある1室に入るとホログラムの図面が現れました。
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一年後、4人は『フォー・ホースメン』というグループで、大々的なステージマジック(イリュージョン)を展開していました。
その日、披露するマジックは
「銀行を襲う」
で、客の一人を選びステージで特殊なヘルメットをかぶってもらいます。
その客はパリの銀行に口座があり、姿が消えたかと思うとヘルメットから映る映像はその銀行の金庫内でした。
積み上げられていたお札は舞い上がり、会場の内に落ちてきたのです。
実際にパリの銀行ではお金が盗まれていて、イリュージョンのチケットが残されていた為FBIは4人を逮捕します。
しかしマジックのトリックもわからず、犯行が証明できない為4人は釈放されるのです。
捜査に当たっているディランは、マジックの種を暴くブラッドリーという初老男性に会いに行きます。
ブラッドリーはディランを今回のマジックのステージに連れて行き、種明かしを始めます・・・

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続編に、「グランド・イリュージョン 見破られたトリック」(2016)が公開済みです。

さて、「グランド・イリュージョン3」
の企画は、「2」の時に発表されたようです。
公開日は未定ですが、下記は決定のようです。
監督はジョン・M・チュウ
出演はジェシー・アイゼンバーグ、ウッディ・ハレルソン、デイブ・フランコ、リジー・キャプラン、マーク・ラファロ






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「ガープの世界」

2019年11月18日 | 1990年以前のアメリカなどの映画(西部劇以外)
1983年公開の映画の紹介です

監督はジョージ・ロイ・ヒル。
ジョン・アーヴィング原作のヒューマン・ドラマ映画です。
主演・出演は、ロビン・ウィリアムズ、メアリー・ベス・ハート、グレン・クローズ、ジョン・リスゴー。


1944年、アメリカのドッグズ・ヘッド・ハーバー。
赤ちゃんを抱いたジェニーは、両親に紹介し、名前は『ガープ』と話します。
主人について聞かれ、ジェニーは
「子供だけが欲しかったの。
父親は死んだ兵士で、私が跨ったのよ」
と話し、母親は卒倒します。
その後、看護師のジェニーは診療所で住み込みで働き、ガープを育てます。
パパに会いたいガープは、空想好きでパパと空を飛ぶ夢を見て、それを絵に描いたりします。
ある日屋根の上で空想にふけっていると、滑り落ちて屋根の端にしがみつきます。
ジェニーは慌ててガープの片足をつかみ落下を防いだのでした。
その後ジェニーはガープに出生の秘密を教え、生きる事の大切さを教えるのです。
大学生になったガープは、所属するレスリング部のコーチの娘、ヘレンに恋をします。
ヘレンは結婚するなら作家がいいと話し、ガープは自伝を書き始めます。
しかし、ジェニーは自分の事を書かないようガープに話し、自分で自伝を書き始めるのです。
ある日、肉欲が理解できないジェニーは、街角に立つ娼婦に話を聞く為、嫌がるガープと共にカフェに誘うのでした。

*********************************************************
この映画はアカデミー賞で「助演女優賞/グレン・クローズ」「助演男優賞/ジョン・リスゴー」にノミネートがあります。

原作者・ジョン・アーヴィングは他2作品、映像化されています。

「ホテル・ニューハンプシャー」(1986)
監督:トニー・リチャードソン
出演:ジョディ・フォスター、ロブ・ロウ、ボー・ブリッジス、ナスターシャ・キンスキー

「サイダーハウス・ルール」(2000)
監督:ラッセ・ハルストレム
出演:トビー・マグワイア、シャーリーズ・セロン、マイケル・ケイン






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「ワイルド7」

2019年11月18日 | 日本映画
2011年公開の日本映画の紹介です

監督は羽住英一郎。
今は無き『少年キング』連載の望月三起也の漫画が原作のアクション映画です。
主演・出演は、
『ワイルド7 メンバー』
( 役名--俳優--使用バイク--役の犯罪歴 )
飛葉大陸:瑛太 ホンダ・CB1100改 殺人罪
セカイ:椎名桔平 カワサキ・W650改 殺人罪
パイロウ:丸山隆平 カワサキ・ゼファー1100改・サイドカー仕様 連続爆破魔
ソックス:阿部力 スズキ・GSX1300Rハヤブサ改 元天才詐欺師
オヤブン:宇梶剛士 ホンダ・シャドウ750改 広域指定暴力団の元組長 
ヘボピー:平山祐介 ヤマハ・V-MAX改・トライク仕様 銃刀法違反罪
B・B・Q(ビー・ビー・キュー):松本実 ヤマハ・SR400改 現住建造物放火罪 

他出演は、要潤、本仮屋ユイカ、吉田鋼太郎、深田恭子、中井貴一。


ある日、36人を人質にした銀行強盗が起きます。
現場には多数のSWATが待ち構える中、人質は麻袋をかけられ誰が犯人かわからないように数人が車に乗り込みます。
更に、犯人は銃を乱射し逃走してしまいます。
同じ頃、大型トラックの中からエンジン音がさく裂し、バイク集団7名が犯人の乗った車を追い詰め銃撃戦を制します。
事件を追う新聞記者の藤堂は一連の活躍は『ワイルド7』と確信し、資料を作っていますが、部下の岩下は半信半疑でした。
『ワイルド7』は
「悪党に悪党をぶつける」
と提言し、草波警視正が指揮する「超法規的警察組織」で、選ばれたメンバーは飛葉他6名の極悪犯罪者達でした。
そして、船上でウィルス感染の死亡者が発見され、特殊な殺人ウィルスが強奪される事件が起きます。
草波警視正は公安調査庁に呼ばれ、統括者からこの事件の詳細を話されます。
犯人は多額の現金を要求し、汲まれない時はウィルスをバラまくと言うのです。
草波は『ワイルド7』を出動させますが、現場は大きなジョッピングモールだったのです・・

*******************************************************
漫画は1969年から1679年連載の同名作品です。

映画のキャッチコピー
「悪を撃ち抜け、愛を守り抜け」

北九州でのロケでは実際に市街地を封鎖し行われて、高速道路は建設途中の道路を使用しているようです。 
『ワイルド7』メンバー達を演じる役者は6名は、既に自動二輪の大型免許を取得していて、丸山隆平も映画撮影に伴って大型免許を取得したようです。

飛葉が使用する拳銃は、望月三起也がこだわって原作と同じコルト・ウッズマンになったとか。




原作

写真が バラバラ・・・
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「私が、生きる肌」

2019年11月17日 | ヨーロッパ映画など(英語圏以外)
2012年公開の映画の紹介です

監督はペドロ・アルモドバル。
スペインのサスペンス映画です。
主演・出演はアントニオ・バンデラス、エレナ・アナヤ。


スペイン、トレド。
ある屋敷の一室に美しいベラ・クルスは監禁されています。
ある日、形成外科医・ロベルが帰宅すると、ベラが自殺未遂を図っていました。
ロベルはすぐにベラを手術室に運び、治療しながら研究の為の皮膚移植も行います。
その後ベッドを初めて共にしたロベルとベラは、それぞれ昔を回想します。
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6年前、知り合いの結婚式で、ロベルは娘のノルマの姿を慌てて探します。
そしてノルマが襲われた様子を確認し、走り去るバイクを認めます。
その少し前、バイクの男性・ビセンテは、パーティでノルマと良い雰囲気なって2人で外に出ます。
ところが突然ノルマが叫びだし、ビセンテは慌ててその場から逃げました。
そしてある日、バイクを走行中のビセンテは車に接触され、放り出されてしまいます。
ビセンテが気がつくと、暗い場所で鎖でつながれ、側にはバケツの水が置かれていたのです・・

******************************************************
この映画はカンヌ国際映画祭/パルム・ドールノミネートの他、たくさんの「外国語映画賞」の受賞とノミネートがあります。

原作はティエリ・ジョンケの小説「蜘蛛の微笑」です。

ベラ・クルス役はエレナ・アナヤ。
この映画で、ゴヤ賞主演女優賞を受賞しています。
「ワンダーウーマン」(2017)では、一見してもわからない役どころでした。






ご訪問頂き、ありがとうございます
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「ジュリエットからの手紙」

2019年11月17日 | ドラマ映画
2011年公開の映画の紹介です

監督はゲイリー・ウィニック。
ロマンティック・ドラマ映画です。
主演・出演は、アマンダ・セイフライド、クリストファー・イーガン、ガエル・ガルシア・ベルナル、フランコ・ネロ、ヴァネッサ・レッドグレイヴ。


婚約したばかりのソフィーとヴィクターは、休暇を取ってイタリア・ヴェローナに婚前旅行に行きます。
しかしヴィクターは、開業予定のレストランのことで頭がいっぱいで、仕入れ業者と合う場所にソフィーを連れ回します。
ついに別行動を希望して、ソフィーはジュリエットの生家を訪れます。
たくさんの女性が、書いた手紙を生家の壁に貼っていき、間もなく一人の女性が手紙を回収します。
気になったソフィーは女性の後をつけ、女性と話をすると〝ジュリエットの秘書〟で手紙の返事を書いていると教えられます。
翌日手紙の回収に付き合ったソフィーは、壁の奥にしまいこまれた手紙を発見します。
50年前のクレアという女性の手紙で、
「ロレンツォとの待ち合わせに、勇気がなくて行けなかった
ジュリエット、私はどうすればいいだろう・・・」
と書かれていて、ソフィーはかなりの時間をかけて返事を書き、投函しました。
数日後、驚いた事にクレアの孫だというチャーリーがソフィを訪ね、余計なことをするなと怒り気味です。
ソフィは一緒に来ていたクレアと話が出来、クレアは直接ロレンツォに謝りたいと話します。
ソフィとクレアは、チャーリーの運転でロレンツォを探しに旅するのでした・・・

*****************************************************
この映画は、イタリア・ヴェローナの“ジュリエットの秘書”というボランティア団体に基づいているんですね。
彼女達はジュリエット宛てに届く恋愛相談の手紙に、返事を書いて送っているようです。
世界各国から年間5000通も届く手紙は言語も様々ですが、それぞれの、もちろん日本語でも返信しているそうです。
この映画の影響で、ジュリエット宛の手紙が急増して、従来の8倍である40000通を記録したんだとか。

ソフィー役は、アマンダ・セイフライド。
特に大きな受賞歴はありませんが、「ジェニファーズ・ボディ」(2010)で、“MTVムービー・アワード”の恐怖演技賞なんて賞を受賞しています。

★☆★☆★ 付録 ★☆★☆★

“MTVムービー・アワード”は、MTV主催の映画賞です。
「作品賞」「男性演技賞」「女性演技賞」のお馴染みの賞のほかに、
「格闘シーン賞」「キス賞」「悪役賞」「恐怖演技賞」・・・「胸をえぐられるような演技賞」「スクリーン変身賞」
なんて、ユニークな賞がたくさんあります。

因みに、「最優秀悪役賞」では、
デンゼル・ワシントン(トレーニングデイ)
ルーシー・リュー(キル・ビル Vol.1)
ヘイデン・クリステンセン(スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐)
ジョニー・デップ (スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師)
ヒース・レジャー (ダークナイト)

の面々が受賞しているんですね~~~~~






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「ニュースの天才」

2019年11月16日 | 実話をもとにした映画
2004年公開の映画の紹介です

監督はビリー・レイ。
アメリカの政治雑誌『ニュー・リパブリック』の元記者・スティーブン・グラスの実話の映画です。
主演・出演はヘイデン・クリステンセン、ピーター・サースガード。


若いスティーブン・グラスは、母校を訪ね、恩師と生徒たちに語りかけます。
スティーブンは『ニュー・リパブリック』に最年少で勤め、その仕事について話し始めます。
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スティーブンは親から言われてロースクールに通いながら、ジャーナリストとして人気を誇っていました
スティーブンの書く記事はユニークで、ミーティングの最中も同僚を引きつけます。
更に誰に対しての人柄も良くて、上司のマイケルも信頼をしています。
ある日皆の仕事内容を見て、マイケルは指示を出した社長に文句を言います。
もともとそりが合わない為、マイケルは解雇されてしまい、後任はぱっとしないチャックが仕方なく引き受けます。
その後スティーブンは、
「ハッカー天国」
と言う天才ハッカー少年の話を読みごたえのある記事にします。
似たテーマの記事を出そうとしていた他の雑誌の記者は、「ハッカー天国」について調べ始めます。
しかし実在しない登場人物や場所など不明な点が多く、記者は事実確認のためチャックに連絡を入れます。
チャックはスティーブンを呼んで詰問し、記事内容の会合があった場所に同行すると話すのです。

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この映画は、製作総指揮にトム・クルーズの名前があり、製作にヘイデン・クリステンセンの実兄・トーヴ・クリステンセンが参加しています。

爽やかにスティーブンを演じるのはヘイデン・クリステンセン。
何といっても「スター・ウォーズ」シリーズのアナキン・スカイウォーカーが有名です。
他、「ジャンパー」(2008)、「ザ・レジェンド」(2015)の主役があります。
今年7月「ハッピーシェフ! 恋するライバル」の公開がありました。






いつもお立ち寄りいただき有難うございます (*´∪`*)
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