あなたの想いを描く吉田肖像美術”四方山話”

肖像画家のたわごと・日常便り

毎月一回の税理士さん訪問の日・肖像画注文は吉田肖像美術へ

2009年11月18日 | 肖像画

お願いしている税理士さんとは会社創立時からですから18年以上のお付き合いになります。お互い18年もすぎると、髪も白いものが多くなり、それらしく中年の様相を呈してきます。家族の出来事、仕事の波風、順風な時期、経営が危ぶまれる時期、いろいろありますが、なんとか18年が経過致しました。毎回午前中来ていただいて、一時間程度お茶を飲みながらの雑談ですが、決算期にはしっかりした内容の決算書を作成していただいております。(もちろん決算書の中身をよくするのは弊社の役目ですが。)

営業販売(古物商)の業務体系で10年ほど経過した頃、いきなり肖像画家への転身。社員の方にもやめていただくことになった事は心苦しいものがありましたが、人生の最も苦しい大きな選択の一つでした。税理士さんも当時はびっくりされたのではないでしょうか。最近では肖像画の世界もそれなりに理解していただけているようです。肖像画を一点一点描くというとてもアナログな手作業で地道な内容だけに、前業種のときの良かった時期のバブリーな景気の良さはもちろんありません。継続することに最大限努めています。家族を守る唯一の仕事、それが肖像画家ということです。大変だ~っ。小さいころからの”絵を描くという仕事”の夢を実現している今、今後良くするも悪くするも自分次第ですから、当然前向きに目の前のことに一つ一つ真剣に取り組んでいくだけですね。

お客様に信頼していただける、また信頼にしっかりお応えできる、そんな人間としても絵かきとしても成長すべく、日々精進、先輩先生方に負けないよう切磋琢磨していきたいと思います。年々、おかげ様で個人様からのご依頼の件数が増えてきているようです。継続は力也でしょうか。お一人お一人のお客様に感謝申し上げます。最近では法人様からの提携のお話も入るようになりました。協力させて頂くことで、肖像画の全体的需要の拡大にも貢献できると考えます。肖像画の販路を広げる意味でも頑張って取り組んでいきたいと思います。

私のやるべきことは、素晴らしい、感動していただける肖像画をお客様へお届けする。このことに尽きます。

            

昨日の錯視の本の話ですが、この写真の絵まわって見えませんか

 

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