今朝の空模様は曇り。どんよりと沈み込んだような感じですが、気持ちは晴れ模様で一日を過ごしたいと思います。上の肖像画は私の恩師の肖像画です。数年前に描いた肖像画を額縁から取り外し、加筆しております。描いた当時は満足した部分があったのですが、以前には見えなかったいろいろな部分が気になりだし昨夜から手を加えることに・・・。基本的には制作を終えたものは、過去からの技術進化のプロセスとして、発奮材料としても潔く手を加えないことを信条にしておりました。しかし今回は恩師の手を借りることになりそう、というのは仕事でサンプル画として一時業者様にお預けす事になったからです。恩師の肖像画のお色直しといったところでしょうか。いろいろな方に見て頂くことになりそうなので、恥ずかしくないよう現在の視線で加筆修正となりました。(まだ修正途中、ベストの色も気になりますね。)
現在の私は無趣味人間のようです。一つのことに集中すると他が見えなくなる性格のようです。妻にはこの事に関してはよく指摘されますが、いつまでも子供みたいでどうするの?どうにもこうにも変えようがない”地”の部分です。社会性がない外交辞令が苦手という事にもつながるのですが、これではよくないこととはわかっているのですが・・・。若いころの閉塞感満載の会社組織から離れ、自分で始めた会社では社員の育成や営業に奔走。責任は当然社員の家族も含めたものになり、生活の安定はとりもなおさず会社の経営状態次第。頭の中は24時間仕事だらけとなっていました。今ここにきてようやく自由業なるものに携われました。個人でできることには限界があり、人に助けられ人間は生きていけることも充分わかります。最近のことですが、ある人に趣味はなんですか?ゴルフ、釣り?と聞かれ、言葉に詰まる経験を致しました。ゴルフをしている頃はゴルフ仲間に絵を描くことが趣味と、すぐためらうことなく言えました。趣味を仕事にしてしまった現在は何と言っていいのか、無趣味な人間になったようです。昔は、こんな人種は私の中では恰好悪い嫌なタイプの最たるものでした。若い頃こんなことも、洋服にはこだわりがあったせいか行く先々でアパレル関係の仕事ですか?とかもよく言われました。こんな時はなぜか最悪な気分に、趣味を前面に出されては中身の薄い人間になったように私なりに受け取っていましたね。現在は自分がそういう状態に、自己嫌悪に落ち込むこともしばしば。しかし、無防備状態だからこそ隠しようもなく、そのままで評価されるわけですから、これからが本当の自分自身への勝負。一つのことに集中しているときは時間の経つのも忘れます。ささやかな幸せ時間帯を常識的なものでいまさら邪魔されたくないのですが・・・。本当の意味の自由人には程遠く、いつまでもこんな状態が続く感じでしょうか。
バレンタインチョコ。
昼過ぎからは新作の肖像画の描き始めです。珍しく初期の段階で背景を優先して描いています。ご夫婦の場合別々にお描きしていると、並べたときに背景の混色度合が微妙に違ってきたりすることがあります。塗る回数によっても違った色合いに映ります。同じペース配分で彩色していくことも大切です。男性のお顔を女性よりも若干大きく、目の位置も若干高めにお描きします。仲のいい雰囲気も取り入れれば直いいですね。
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