昨日肖像画のサンプルをお送りした業者の担当の方からお電話を頂きました。荷物はついたものの天地無用が意味をなさなかったようで、中の額縁が割れていて使用に耐えられないとのことでした。先方様に急遽ご用意していただくことになりますが、とても残念な結果です。それも高価な額縁の方だというので、さらに朝から気持ちが沈む事となりました。こんな時こそ、何か意味があること”これでいいのだ”と無理やり自分に言い聞かせおります。
・・・肖像画教室制作風景・・・
少しの間ですがお休みしていたTさんが参加。賑やかな肖像画制作の場となりました。ずいぶんと可愛い肖像画を制作中です。力がついてきた感じです。将来はお子様の肖像画を専門に描く事を仕事にできればいいなあ、とご本人のお話。この実力があれば近い将来夢は叶うでしょう。困ったときには吉田肖像画教室がお助け致します。徐々にでも前向きに肖像画に取り組むことで、夢が現実に近づいてくるようです。肖像画教室の生徒さんもそれぞれ3年目や5年目に入っており、(1,2年ではなかなか習得できない事も分かってきました。この部分はやる気の持久力の部分かも)この先は肖像画家(実践編)としての上級クラスに向けての勉強の領域に入っております。肖像画教室の皆さんには、肖像画家として独り立ちに向かってそれぞれの可能性を追求して頂きたいと思います。道筋を共に考え実現に向けて最大限協力、実現してまいりたいと思います。
私もスタートは皆さんと同じです(私の場合はあえて言うならかろうじて軌道に乗せるまで3年掛かりました)。私は画家で世間に認めてもらいたいという大それたことよりは(いまさら還暦を過ぎて名誉欲みたいなものも希薄になっております。)、まずは身近な家族を守っていく、食べていく、少しでも将来の安定を計っていく、こんなことからスタートしています。(全ての評価は後からついてくるものと思っております。)そして世の中のお役にたてることができれば、こんなささやかな思いです。一般に常識的なことですが、世間にお役に立てない仕事は、仕事として成り立ちません。これは趣味ということになります。仕事として対価を頂くことは、お役にたっていることの証明です。喜んでいただける人を一人でも多く。もっともっとお役にたてるよう日々精進ですね。
肖像画教室では日本の肖像画作家のみならず、世界で活躍している肖像画家を目標に掲げ、大いに刺激を共有できる環境を整えております。狭い世界に凝り固まることなくグローバルスタンダードでも通用する肖像画家を目指すよう広い視野でご指導致しております。制作過程のDVDも多様した内容になっております。
・・・夜の部(吉田秋光酒場訪問記近場編)・・・
久しぶりの”宮川”さんへ
肖像画のお問い合わせは フリーコール 0120-945-655