あっちこっち歩いて楽しむおタケさん

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山に登ったかと思えばメタボな食事、お花、キノコ、いろいろ~

奈良県曽爾高原を越えて三重県へ

2011-08-29 15:54:16 | 東海自然歩道歩き
2011.08.04(木)
 
((記憶が遠くならないうちに記事にしておきましょう
 
今日の歩き始めは前回の終了地の曽爾村の今井から
10:45 鎧・兜を望みながらのスタートです
 
雲が多く蒸し暑い一日になりそうです
 
 
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こんな露天風呂に入ってのんびり空を仰いで過ごしたいものです
 
 
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兜岳の裾野を巻いて歩いて行きます
遊歩道の前方に鎧岳が聳えてきます
結構なとんがり、中腹は断崖の様です
 
 
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やがて遊歩道は右に折れて曽爾川にかかる、かずら橋に差し掛かります
定員5名です、間隔を空けて渡りましょう
 
 
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渡りきって振り返ると先程の兜岳は山容が変わりました
 
 
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程なく曽爾ファームガーデンに到着 12:00
暫し休憩、暑くてムシムシで汗びっしょりの身体にトマトのアイスキャンディを頬張ります
 
なんだか怪しい真っ黒な雲が横切って行きます
 
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お亀の湯に入って汗を流してもうここから帰ってしまいたい心境になります
曽爾高原はもう目前です、一休みしたら歩きにきたのですから腰を上げましょう
 
国立曽爾青少年自然の家でお手洗いをお借りして高原へと到着です
夏休みとあって沢山の学生達が利用していました
 
 
 
 
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涼しい風が吹き抜ける高原の鉢の底で昼食タイム 12:45
 
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これから秋へと向かい10月には一面がススキの金・錦秋で行楽の人で賑わいます
 
ライトアップも行なわれるのでしょうか
 
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木陰のベンチに腰掛けていると
すっかり汗も乾いて少し肌寒ささえ感じてきました
そろそろ午後の歩きのスタートです
 
県境の亀山峠へと斜面を登って行きます
急に風が通らなくなって丸太の階段登りは再び汗が吹き出ます
見下ろす草原の中央部、お亀池、とんと水がなくなりほんの少しの湿原になってしまいました
やはり原因は周囲を人が踏み荒らしたからでしょうか?
 
野焼きも行なわれて草原のススキを大切に育ててはいるようですが
 
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県境の亀山峠に立つと風の道が出来ていてとても冷たく心地よい
 
ちょっと解りづらいけれど左の方の集落から歩いてきたんですね
 
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昨年の12月の初旬に級友とここに立った時は強い風に吹き飛ばされそうで
登り始めた倶留尊山への道を直ぐに引き返し反対の亀山山頂からお亀の湯に急いで
身体を温めたのでした
 
この倶留尊山は入山料がいるらしい??
 
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峠には遅い令法(りょうぶ)の白い花が満開でした
 
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それではこれより三重県へと下って参りましょう
 
急な下山道は先日の台風で杉の葉や枝が散乱していて中にゴロ石が隠れて乗り上げては危険です
一歩一歩慎重に下りましょう
 
 
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少し下ると苔むした石畳の坂になりました
よけいに足に力が入り結構難儀しながらの下りです
 
有名な奈交バスハイキングの「「こわこわおばさん」」が何度も尻餅ついてます
彼女は、このバスハイキングではお馴染みさんであちこちのハイキングでお眼にかかります
伊勢本街道歩きの時からの顔なじみさんです
とても慎重で、特に下りや危険な登山道では{{恐(こわ)!恐(こわ)!}}を連発して
危険と察知するや途中でドロップアウトされるのです
教師を定年まで勤められた博学な方で歴史から花の名前まで教わりながら歩きます
以前は街道歩きには長靴でおいででした
今は真っ赤な登山靴を履いてこられます 
 
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峠を下りきって池の平登山口へと降りてきました
 
 
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ここからは田畑の中の生活道を歩いて中太郎生へと向かいます
先日、果てしない階段の登山道を登った大洞山も見えています
 
 
 
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ん!?
 
皆さんこれは山羊じゃないでしょう?と注目 
 
でも、確かに 「めぇ~~」と鳴きましたけどね  
 
 
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棚田の里や植林の中のアスファルト道を抜けて
 
 
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中太郎生に辿り着きバスに乗り込み今日の歩きのゴールです
 
時間通りの15:00
 
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今日は残念ながら温泉入浴はありません
バスで直ぐ近くの御杖村、姫石の湯のある道の駅で着替えて帰ります
休憩時間が30分、男性はお湯に飛び込んだ人もありました
殆どが温泉よりも良く冷えた泡を楽しんで最高の笑顔でした
 
 
さて次回、続きの歩きは9月の初旬
まだまだ暑い中での歩きになるでしょうね
大洞山の裾野を
中太郎生~桔梗平~倉骨峠へと歩きます
三重県に入りましたね
 
 

薄情です・・・・・

2011-08-29 01:10:09 | 日記
2011.08.24(水)
 
還暦同窓会に帰って残りの予定の休日の4日間は母の元で過ごすことにしていた
8/23(火)
急に母の容態が変わった
 
下血したのだ
 
婦人科に急遽受診に行くがどうやら泌尿器科の分野らしい
隣町の病院を紹介されてそちらに走り受診、膀胱に血液が溜まっていて出血したようだ
尿に混じっての出血で鮮血なので大量に感じるが今のところバイタル的にも落ち着き
熱発もなく酸素の吸収も良好なので翌日オペすることになり施設に戻って夜を過ごすことになった
 
しかしながら生気のないぐったりした母の姿に眠ることができない
 
8/24(水)
早朝、連絡が入らないので安心して散歩に出掛けた
60年生きてきてこの故郷で初めて見た朝の光
18年間はおよそ毎日眺めていた風景なのに今朝の光は特別だ
 
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上流にダムが出来て護岸工事も立派になされ
田んぼは洪水で流されることはなくなったが今や川全域が遊泳禁止
 
 
 
 
 
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あの先に岸壁があり子供の頃は5メートルもの高さと感じていたが
今にすれば2メートル程だろうか、飛び込んで遊んでいたなぁ
唇が真っ青になって振るえながらも日光で熱くなった石で身体を温めては
また水に入り河童だったなぁ~~
 
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僅かに見える桜島の姿にいつかはこの村を出て行かねばと思っていた日々
 
 
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10:00 
入院してオペの準備が始まった
今夜一晩家族の付き添いが必要で明日には退院出来るという
ドクターの説明を受けて
仙骨麻酔してよろしくお願いしますとオペ室へと見送る
 
病名<<膀胱タンポナーゼ>>
原因は慢性膀胱炎かもしれない?が膀胱一杯に出血して血塊となっているので
除去する手術、
取り出すのに苦労して1時間かかるかも知れないし最悪はガンがあるかも??
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病室で弟と二人待つこと20分もしただろうか
看護士さんが「無事終わりましたよ」と告げて暫くしたら母が戻ってきた
膀胱洗浄の為にバルーンが付いているが
洗浄が終われば外せるとのこと
点滴の見守りをしながら食事も普通に食べて良いとのことでベッドをギャッジして
介助するが疲れたのだろうあまり口にせず
「美味しかったよ、ごちそうさん」
水を少し飲んで眠った
 
ドクターが「綺麗に除去できました、ガンも見つかりませんでした」と説明してくださり
胸を撫で下ろした
 
もうバルーンが外れたら退院しても大丈夫とのことだが受け入れの施設側の都合もあるので
今晩は弟が付き添ってくれるという
 
随分と迷いながらも弟に一任して
 
弟嫁に空港まで送ってもらい出発が迫っていた飛行機に飛び乗り大阪へと戻ってきた
 
 
 
 
翌日、母は元気に退院して施設へと戻ったそうだ
 
だが、もう再び車椅子から降りて歩くことは出来ないだろうなぁ
 
来月、少しは明るい顔を見せてくれるだろうか、、、、、、