2013.05.13(月)
近鉄奈良学園前駅を7:50 スタートしたバスは当初、名神高速を走る予定だったが
リニュアール工事中で大渋滞
瀬田で迂回して新名神から東名阪へと乗換スムースに走ったものの
先月のゴール地点の石のモニュメントの広場に到着したらもうお昼前
天気は抜群だから広場でお昼を済ませて歩き始めることになった
それぞれに持参のお弁当やパンを食して(こちらは毎回格安なのでお弁当もお風呂もないツアーなのだ)
12:15 アスファルト道をスタートです
直ぐに雑木林の中の旧道へと入ります
今日はとても暑くなりそうですので木陰は助かります
暫く行くと長閑な田園の中を右へ左へと歩きます
水田に水が張られ田植えが今まさに始まろうとしている田圃や
既に植えられた田圃、水路から豊富な水が各田圃へと上手く流れて行く
振り返ると藤原岳が田圃に姿を落としています
今日も晴天なれどおおいに霞んでいます
あぜ道に黄色い花が揺れ見事です
小さな橋を渡って土手道を進むとゲートがありました
脇を抜けて暫く土手道を歩き緩やかに登ります
今日の登りはここから暫くの間だけの様です
坂の途中で小休止 12:55
タニウツギの綺麗なピンクに赤いヤマツツジのオンパレード
これは何かの実でしょうかね~、面白い~、風鈴みたいに鳴らないかしらん
そうきつい登りではないけれど汗が出ます
舗装された車の通らない道の両側は藪になっています
な~んかありそうだな~
左右をきょろきょろしていると
あ~~~~~!!
これは~~~!!
一人で大興奮してしまいます
先頭はとっとと行ってしまいます
ワタシが一人興奮しているものだから
同情した男性が「あ、あれもそうなのですか、自分の目でも探してみようと思って見るとみつかるものですね~」
と嬉しそうに教えてくれる
前から「ここのは綺麗に一輪花開いてるよ~~」と声がかかる
お~何と有難いことか、ここにはまだまだ昔通りまではいかないだろうがちゃんと自生してくれていました
すっかり興奮していると中部電力西部変電所を通過
せっかく彩を添えてくれてる貴方たちも一枚収めておきましょうね(名前思い出せないのさ~--;
見晴らしのいい場所から霞んではいるけど
御池岳が良く見える
トイレ休憩地の川原グランドゴルフ場にやってきた 13:25
藤の花はこの時期嫌でも目に付くがこの白~い花はナンダロー
アカシアの径~♪
遅れると道が判らなくなりますよ~
養豚場の前の車道を行き過ぎて後ろの添乗員さんが「待った~~!!」
ここを右に行かないと車道歩きになりますよ
少し戻って修正
大きな豚舎の中から時折ブヒュブヒューと聞える程度で騒音は問題なさそうだ
が、香水は消しがたいようで皆さん暫し息を止めての通行
ワタシは田舎者だからどうってことない
畑には立派ないずれがショウブかアヤメかカキツバタ
そんなことを言いながらのんびり歩きの前方に横たわる山並みは
お~、次月は越えることになる川原越え!!
曲がり角のお堂の子安地蔵様に手を合わせ
側溝のアスファルトの割れ目には逞しく根を張り花を咲かせている、可愛いねと語りかけてみる
やっと現れた東海自然歩道の木製道標
今日のゴールまであと少し左に立派な鳥居を見て右に川原越えの山が近くなり
次月はここから東林寺の横を通って山に入るようですよ
今日のゴールの川原バス停に到着 14:20
今はバスは走ってないそうだ
トイレを拝借する為に少し先の養泉寺さんまで歩きます
とても綺麗なお寺で鐘楼は太鼓でした
川原バス亭の三叉路まで戻って迎えのバスを待つ間
こじんまりとした木工館「コンドウ」さんが目に留まり見物させてもらうと
とても珍しい木工細工<ニクロム線>を使って文字を浮き上がらせた作品が展示されていました
自ら作った詩を木のぬくもりを生かした浮き字で彫った物
館長さんの手作りです
趣味の枠を超えた「岩ヒバ」も沢山ありました
いなべまちかど博物館パンフレットを頂戴してバスがやってきたので
きさくな館長さんにお礼申して帰ります
今日の歩きは遠路はるばる奈良からやってきて
わずか2時間、8㎞ほどの東海自然歩道の繋ぎでした
次回の川原越えは{{ヒルの生息地!!}}なる看板がある山登りコース
参加が思いやられます
が、参加せねば繋がりません
覚悟の参加になりそうです