あっちこっち歩いて楽しむおタケさん

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山に登ったかと思えばメタボな食事、お花、キノコ、いろいろ~

聞いたことないけど行って見よう~奥佐田山 (奈良県下北山村)

2013-05-29 22:55:34 | お山(全国各地)
 
2013.05.15(水)
 
なんや知らんけど新規開拓の山らしいよ~~(^^)
 
ということでまたまた山のツアーです
 
あ、お断りしておきますがこれは先日の大普賢よりも一週間も前に登った山で~す
 
 
橿原神宮駅に着いてバスのところに行くと、みけさんもコッコさんも居て
何だかみけさんが浮かれているので様子を伺うと
どうやら以前の高島トレイルのツアーでいっしょだったレディが参加のようです
 
テンションあがりっぱなしでバスに揺られて何時もの如くルート169号線を南へ
南へと、ホテル杉の湯、道の駅かみきたでトイレ休憩して着いたのは下北山村池原
 
随分南下してきました
 
分岐でルート425号線に右折してほんの少し登った所に登山口がありました
 
3時間近くバスに揺られました
車内で企画下見済ませたMリーダーによる注意事項
山頂付近はガラガラと崩れる大岩を抱きながらよじ登らないとならず
とても下ることはできません
途中から道はなく人が一人通れるだけの道は作ってきました
 
とにかく石を落とさないように慎重に歩いてください
 
ですって!!
 
それぞれにストレッチして用意が整ったら登ります
 
11:05 スタート
 
 
 
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いきなりの急登
石ごろご~ろごろ
 
あっ! ハビや~~!!
え~~マムシ~~??
 
あかんがな~、おじさん棒切れで放り投げんといて~~、ぎぇ~~~~!!
ど、ど、どこ行ったん?
え? そこの道の杉の根本~~
 
もうえ~~から早よさっさと登ってぇ~な!!(><)
 
前の人が随分進んでから間をあけて一気に走り上がり現場を離れます
 
もうほんまに触らぬ○○に祟りなしやで!!
 
もう大丈夫やな~
と冷や汗なのか登りの汗なのか背中がびっしょり(--;
 
段々高度があがり池原ダムが目線と同じ高さになりました
 
 
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下山後のお楽しみの「きなりの湯」が真下に見えます
 
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                                  登ります
 
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ちょっと眺めがいいので一休み 11:40
 
前方に見えてる頂が奥佐田山のようです
 
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右手には美しいとんがりお山、何という山ですか?
判りません
 
あの山の左後方辺りに小峠山があると思いますが??
 
ま、どうでもいいや
 
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高度が上がりましたよ~~
 
池原ダムが綺麗です
 
ブラックバス釣ってんのかな?ボートは出てないね
 
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尾根に上がった道の途中でお昼です 12:10
今日の杉の湯のお弁当は小芋の煮物が美味しい~~
 
 
 
 
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適当にお花摘みして先へ進みます
 
これより先はストックは仕舞ってくださいよと指令が出ました
 
 
 
立派な松の木に、猫の爪が立ちません
 
 
 
 
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一旦少しだけ下って尾根を登って行きます
 
 
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 ギンリョウソウだってあるんだよ
 
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テープはあるけど案内板は全く見当たらないし~
岩を触ればボロッと剥がれて落ちるし~~
 
なんかさ~ボロボロになった金網を潜ったり鉄線に首をはねられそうになったり~~
 
足元注意、頭上注意、針金注意~~!
 
道が消えた!
 
下見で確認しておいたルートが不明瞭
Mリーダーが中ほどにつけていたサブリーダーのYさんに
先に来て~道確認して~と発令
 
さっすがジモティのYさん斜面をスルスル~~と乗り越えて先頭に立ち先導です
 
こ~~んな片足分しかない急ごしらえの道でストップ
 
ステップをミスると右下の斜面を転げ落ちて留まるところのない谷へ真っ逆さま~@@
 
 
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えっ?何ですと~~
みけさん、俄かに腸の蠕動運動が始まったようです
どうしよう~、後ろにつけてるレディ高島さんと着地できそうな場所を探しますが
前にも後ろにも移動はできません
 
最後の手段、上着で隠して道で用を足すしかないかと覚悟した
う~ん!何とか引っこんだ、今、脳に指令が行き届いたから大丈夫ですって
 
ほんま大丈夫かな~、
 
先の斜面の登りで女性が一人
私、ここで待ってると言い出したがこんなところに置いてけぼりにする訳にはいかない
待つって言ったって一人は置いてけないから頑張って登ろうと励まし誘導が始まった
 
 
ここからは両手を使って雑木を掴んで斜面を這い上がるのでカメラは出せません
 
おいお~い、後ろ続いてるか~~という声に
ここにいますよ~~と返事して勝手に登って行きます
みけさん、こっちこっち~
間違えたーー
何とか踏み跡のある道に出てやれやれ~~
 
あれ~~立派な林道があるじゃないですか 14:00
 
 
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何でこんな苦労して登ったのに~
残念ながらこの林道両側へ少し進むと消えているのだそうです
 
山頂まではあと一登り
ここで待っててもいいですよ
 
そ~~な、ここまで苦労して登ったのに山頂へ行かないなんてネ
 
石楠花の幼木が茂る急斜面を登ると直ぐに山頂到着 14:10
 
 
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奥佐田山 848m
 
狭~い、さっさと記念写真撮ったら交代です
 
あれ、コッコさんはどっかへ行っちゃいました
 
 
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たった一か所展望があります
木々の間から垣間見えるのは南奥駆の山々でしょうか?
地蔵岳のあたりかなぁ~?
ワカリマセン
 
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林道の出合で点呼してピストンで下山します
 
さっきの一番危ない場所にちゃんと虎ロープを張ってくださってます
 
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もう足がヨレヨレになった方もあり転ばぬ先のロープ
でもみけさんとワタシの間でゴロゴロの2回転@@
身の毛がよだちました
幸い茂みをなぎ倒して着地
腕のかすり傷だけで済みました
 
取りあえず持参されていた傷テープで応急処置
下山後の入浴時にお使いくださいとプロテクターテープを差し上げる
 
お~~こわこわ~~
足元に、番線に、注意を払いながら下ります
 
 
この金網は相当昔に張られた物のようですが当時も鹿除けだったのでしょうか?
 
結構な大木が見られたので山の境界だったのでしょうかね~~
ワカリマセン
 
 
 この
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ほ~~~とする間も出てきました
池原ダムを見下ろすビューポイントまで戻ってきました
ダムの中に島が浮かんでいます
 
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コルで休憩したら一気に下って行きます
 
登り初めの問題の場所近くまで降りてきました
 
この辺りだったよね、待ち構えていたらどうしよう~~
 
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あっはっは無事に下山でした~~~16:25
 
 
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お~~~大変な山でした!!
 
ささ、一刻も早く温泉に行きましょ
 
 
きなりの湯で緊張をほぐして帰ったのでした
 
 
帰宅したのは 21:50頃だっけな~
 
今日は楽しい?ちょいデンジャラスな山行きでした
 
みけさん、コッコさん、レディ高島さん
奈交バスハイクの皆様~~~
 
 
ご一緒していただきありがとうございました
 
 
 
さて6月、梅雨ですね~~、どれだけ梅雨の晴れ間をget出来ましょうか(^^)