2013.05.24(金)
11:35 阿弥陀ケ森の結界門に未練を残しながらもこの先の柏木へと下る道に望みを託して出発です
コミヤマカタバミ咲く道を20分も進むと伯母谷覗に到着です
くれぐれも崖より1m以内で立たないで!
リュックは降ろして腹這いになって谷を覗くように==!!
断崖絶壁が真下に落ちています
みけさんは3度目とあって全く平気でたっています
ワタシはあきません~~腰が引けて💫が~~~~--; 離れておきます^^;
Nさんも恐る恐る覗いています
この空中テーブルに立つことが出来ましょうか?
もう一つの伯母谷覗と言われる断崖も良く見えます
そして朝に登った大普賢岳も
覗いた下は谷の茂み
ワサビ谷?地獄谷? いずれにしても深~い谷です
立ち上がって正面を眺めると
和佐又山から大普賢岳への稜線がクッキリ
気を取り直して一枚記念に~~、随分安全圏に立っております(^^)
いつまでも居たのではメンバーが2、3人減るかもしれません
下山後の温泉の楽しみが消えるといけません、出発です 12:15
バイケイソウ畑を抜けて自然林の中へ入り道が急カーブして下り始めるところに
何やら気になる石碑があります
代表で見てくるように命ぜられますが今日は従いません
すると直ぐ後ろの男性が確認に走ってくれました
遭難の碑のようです
左に見て直ぐ右に鋭角に下ります
おやおや渋滞してきました
どうしたの?
ちょっとした崖下りになったようです
先頭集団はもう岩場を下りきろうとしています
みけさんも難なくクリアして走っています
見上げると青空に緑~~
白い花を付けたあの~木なんの木?
苔ゾーンで休憩、水捕です
相変わらず小さき白い恋人たちが遊んでいます
時には崩壊地を上に巻いて通ったり
馬の背の明るい場所を通ったり
標高はまだ1100mくらいありますから心地よいです
四十四丁石 13:55
まだ半分しか下ってないのね
木立の間にチラチラと上谷の集落の屋根が見え隠れしている
が、まだまだ標高差600mは下らないとならないようだ
天竺平通過 14:00
順調です
延々続く植林の下りがちょいと苦痛になりだした
やっと小さなお地蔵様を祀る祠が見えて道の分岐点
左へは上谷集落、右がこれからまだ3㎞も下る柏木集落への道
最後の休憩と致しましょう 14:20
みけさんはこの両方からの道で阿弥陀ケ森まで2度もピストンしてるのだ、凄い!!
石標が真っ二つに折れている
15分の休憩を終えてラストの下りです
あとは大部くたびれて物申す口が閉まってしまいました
脚も疲れて前で女性がコロコロリン
何でもない下りZ字の右曲がりで石ころに足をとられたのかな?
暫く立ち上がれない様子にちょっと焦る
でも数分して元気にリーダーの真後ろに着いて歩き始めたのでオーライ
随分標高を下げてきたので、フタリシズカ、ヤブレガサなどが多くなる
標高が下がり風が通らなくなると下りでも汗が出てくる
もう一刻も早く足を解放したくなる、裸足になりた~いーー;
賑やかな口もだんだん開かなくなって
あとはもう「「お風呂。お風呂。」」と唱えながらの歩き
昨年の春に歩いた東熊野街道との分岐まで下ってきました 15:05
目標の15:30は少しオーバーするかもですが頑張りましょう
暑かった植林地帯が一気に開け涼しい風と共に素晴らしい山並みが目に飛び込んできました
くたびれた気持ちが再び奮い立ち最後の頑張りです
お疲れさん、もう少しだよ~と迎えてくれたのは白いガクウツギ
神社の前を通過して左へ階段を下ればゴ~~~~~~~ル~~~\(^o^)/
バスがいました~、足が足が~~~ 15:45
靴を脱ぎ棄て用意されたサンダルに履き替えて
行こう行こう<<<杉の湯>>~~~~~♪
朝6:30スタートしたおかげで16:00までにゴール出来ました
一人の落伍者もなく全員無事です
素敵な企画をしていただいた奈良交通さん
一緒に歩いてくださった皆さん
そして、みけさん、コッコさん
楽しい時間を共有できておタケは幸せでありました
本当にお疲れ様~、ありがとうございました
=======大普賢岳から柏木へ縦走の記・完========