2013.10.12 (土)
=====続けます=====
二人の気持ちはもう田舎の野山を駆け回った時にタイムスリップしていますので
参ります
徐々に高度が上がり右手に垣間見える菰野町
直ぐ下に湯の山温泉街も見えてきました
緩やかだけどヘアピンの如き道が続きます
バイクが一台登って行きました
上の方で大きな爆音が響いています
少し霞んでいるのでハッキリとはしませんが伊勢湾も見えています
多分セントレアはあの辺りですよ
登りは辛い~、右にヨタヨタ左にフラフラ
またバイクが登って行きました
東屋が見えて来ました、トイレもあります
チョイ休憩 、沖縄黒糖でも口にして先へ進みます
また少し登った所で分岐です
どうやらここからは未舗装で道がかなり荒れているようです
充分に注意を払いながら直進して登って行きます
おっ!!
素晴らしい山容が見えてきましたよ!!
この景色を見ずに帰るなんてもったいないことです
足元が一段と悪くなってきましたが幅員はあります
前に聳えてるのが雲母峯かな?
どんどん山が迫ってきました
奥にも素敵なシルエットが浮かびます
湯の山が隠れてしまいました
先が明るくなった切通しということは垰でしょうか
Nさん地図を見てくれてます
左へカーブしてみたらまだまだ道は登っていました
先ほどのバイクが折り返して下って行きました
アッ!!ロープウェイが見えました
山上の駅も見えています
ヤッホー~~~~(^^)/
どうやら峠到着のようです
林道終点とあります
下りにかかると雨に流されて道は深く中央部がえぐられています
ですが二人ともこんなんは田舎の遊び場と大差ありません
この頃の子供たちは決してこんな所では遊べませんが~
尾根を巻いて道はUターンするように下って行きます
ザレザレの穴ぼこの道を慎重に飛び越えながら下ります
今日は殆ど林道歩きだと思い靴は軽いトレッキングシューズで少し滑ります
用心しながら道を選んで下ります
山は御在所岳ですよね
そろそろ下りがきつくなってきたのでしっかりと足元を見ながらゆっくりと行きましょう
橋を渡り
下るとばっかり思っていたら沢を跨いで木段の急な登り
あれよあれよ~まだ登るの~
ちょっと棒切れ探しますから待ってね
良し!杖の代わり、これで足の負担が少し減るわ
お~~道が狭いです、足を滑らさないでね~
やれやれと思ったら今度はまた急な下り
道標も倒れてます
かなり荒れた道は一人通過するのが精一杯のところが続きます
あと湯の山温泉バス停まで1㎞の地点のダムまでやってきました
階段を下ってる途中で突然、ワタシの左脹脛が激しく攣りだしました
流石に「お~~~--; 足が攣ってる~~暫し休憩~~!!」と悲鳴を上げました
漢方薬68番を服用しアミノバイタル粉末、スポーツドリンクを飲んで5分休憩
何とか痙攣も治まり歩き出します 15:20頃
足元に沢山の紫の花が咲いています
アキチョウジにしては花が整列していないんですが?
これはミカエリソウなのかな?
トリカブトは相変わらず今日の歩きに花を添えてくれています
程なく橋を渡ってダムから流れ落ちた水が渓谷美を見せ始めます
岩場が続き足元注意~で渓谷に沿って下ります
潜戸の滝にやってきました
思ったより小さい
駐車場が見えると直ぐに湯の山温泉バス停に着きました
次回のコースの起点を再確認 15:55頃
バス停の時刻表は曖昧で名古屋行きの高速バスだけ?
土曜日なのに殆どお客さんいないし
近鉄湯の山温泉駅まであと3㎞ほど
歩きましょうか
疲れた足ですが頑張りましょう
トボトボと車道を下って行きます
御在所岳に登ってきたとおっしゃる男性はスタコラと歩いて行かれます
もう一度振り返って今日の御在所さんにサヨナラ
まだつかない、もう少し、くたびれた、
大きな岩がゴロゴロしている河原に車道から動物がキャッキャッと走って行くのが見えた
車を止めてカメラを構えていた男性が
「三河猿や」と教えてくれた
いや、もう猿は箕面のんだけでいいわと先を急ぐ
やった~~~!、付きましたぞよ!
湯の山温泉駅 16:35
直ぐに電車が入ってきた
四日市駅で乗換、伊勢中川で上本町行急行に上手く乗り継ぎ
帰りの電車の中は無口、居眠りこけて鶴橋到着
Nさん
今日はいろいろとお世話になりました
お蔭様で単独では行けなかったコースを歩くことが出来ました
まだ次のコースも抜けていますのでよろしくお願いいたします
とお礼の言葉も満足に述べずに地下鉄乗って自宅にたどり着く 20:30頃
電車でもツアーバスでも日帰り厳しくなってきたなぁ~~
((( お終い~~)))