2014.06.18 (火)
ある山旅、続き①の続き その②
入笠山で十分すぎる花の時間を過ごして今宵の泊りの小屋へ移動です
ドライバー冥利のメルヘン街道を№30くらいのカーブを走り高度を上げて行きます
華奢な細い身体なのにテクニック抜群の腕です
猫も惚れ惚れ~~
あれ?みけさんはスヤスヤ眠ってますよ(^^)
折角の蓼科の森を見ずして、なんて言いつつも
ちょっとこの半端ないカーブに頭痛がぶり返してきました
少し目をつむって行きましょう
オッ!! 麦草峠を越えました!!
着いたのは白駒池のパーキング 13:30頃
ここに駐車して今夜は山小屋へ泊まります
一日500円とあります
小屋に泊まるのでそれなりの荷物を背負って行きます
50円の志納金を入れてトイレをお借りします
便座がチメタイ~^^;
13:50頃 スタート
気合いを入れてるつもりのみけさん
一歩足を入れるとそこには体験したことのない空気の流れがありました
直ぐに白くて可愛い花が出迎えてくれます
ボケボケでこの時点ではバイカオウレンかと思っています
木道が続きロープが張られた散歩道を進み、進みませ~ん(^^;
マンモス小僧が寝ていたり
△目玉が目を開いていたり
みけポーズが長い~~~<^^>
上を見りゃ
ダケカンバの精が「どこからきたのじゃ~」と見下ろす
シラビソ?が背比べ~
森の中ではやはり何故か俯いて歩いてしまう
足元にコミヤカタバミがこんんちは~
はいはいはるばる訪ねて参りましたよ~大阪から~
この分岐を右に行けば小屋に着きますね
きたっちさんがまだまだ先からと直進します
この子たちはkuuさんときたっちさんにお任せです
あ、ここから40分で着くのね~♪ 14:15頃
きたっちさんがだぁ~めまだ先へ行くのよと
直進します
ね、見て見て~
あっちもこっちもシャッター押す手が止りません、足は止まったまま(^^;
四差路に着きました
白駒荘方面にまだ直進です
駄々っ子森に憚る~~(^^)
森で繰り返される送葬の儀
こんな情景にも心奪われる
樹間に池が見えてきた
白駒池のようだ
春夏秋冬、いろんな表情を見せるのであろう
小さなベニドウダンか?
真っ赤に色づき食べてしまいそう
池の畔に咲いている白い花がやっとミツバオウレンだと気付いた
白駒荘
今日の泊りの小屋ではありません
貸しボートもあるようです
山荘の前に開山祭りのお祀りの跡があった
14:55 ようやく白駒荘を過ぎて今夜の泊りの高見石小屋へ向かって登りです
石と名前が付くのが納得できる石ばかりの登り道
途中で雨が降り出しました
みけさんはすかさずカッパを着込みました
呑気なワタシは傘を差して行きます((これは山では非常識!xxxxですね!)
だんだんと石の急登に辟易し始めました
雨を受けて苔は素晴らしさを増してるのですが
段差も大きくなり何だか呼吸が荒く汗をびっしょりとかき始めました
あんた~大丈夫でっかと笑われたような~
雨になってきたっちさんの足がビックリするほど速まった~~!!
もう息が上がりそうやがなーー;
何とか堪えてやっと小屋が見えた~~~~♪
15:40頃 高見石小屋に到着!!!
何より大事なトイレの場所を確認 (笑)
もう我慢できないほど体調が悪い
とにかく寝かせて~~~~m(--)m
山小屋の若き管理人さんの説明もおぼろげに宿泊料を支払ったかも不明な状態で
二階へと上がり布団を敷いてダウン
皆んな~~ゴメンよ~~😢
兎に角、周囲にお構いなしに着替えて布団に横になった
鎮痛剤を飲むだけでムカついてきた
ゴメン、声をかけてくれないでほっといてくれた方が有難い
どこか遠くで皆んなの声がしてる
少し寝たかな?
だがやっぱり頭痛が取れない
夕飯だよ~~
要らないわ~~
ゴメンね~~~
小屋の管理人さんが
大丈夫かな?軽い高山病になったのかも知れませんね
気分よくなったら何か軽い食事でも作りますよ
と仰って下さるが食欲なんてまるきし無い
あ~~このまま一人標高の低い所へ下山して待機するべきか
しかしもう夜の帳も降りた
何とか朝までに良くなることを祈って布団に突っ伏す
たへんだぁ~~~~~~(--;
ある山旅は続く その③へ続く