2014..06.19 (木)
ある山旅は続く、その④の続き その⑤
最終章です(^^)
高見石小屋から2時間近くかけてようやく昨日の白駒池と各小屋、駐車場への分岐に到達
今日はもう一路大阪へ向けて帰りますがまだ時間に余裕があると見て
白駒池を一周することになりました
なおも苔の森はその素晴らしさを増して行きます
たこさん、いかさんも苔の海で気持ち良さそうです
何かケッタイな物がいるんだけど~~~
見つけた当の本人は少し気持ち悪くて遠のいて様子を見ます
こんな時に一番興味を持っていじくるのはみけさんです(笑)
何だか奇妙な物(この時点では生物なのか不明)
気持ち悪いけど長~いのとちゃうし動かないから一応写真は撮ります
が、ボケボケ~~^^;
みけさんが帰宅して翌朝、テレビを見ていて偶然サッカーの勝負の行方の占いで出て来たのが
この生き物だったとメールで知らせてくれました
なんと~~、ヤマナメクジですって~~!!
見たくない方はジャンプして行ってね、ボケてるから大丈夫だよ(^^;
キャーキャー言いながら着いたのは青苔荘(せいたいそう)
小屋は準備中でテラスをお借りして残り物のパンや行動食で軽くランチです
トイレをお借りしようとしていたら小屋の女主人さんが帰ってこられ小屋を店開きされました
何やら懐かしい背負い籠を背負って帰ってこられました
トイレの場所を確認するとかなり小屋から離れた場所に木道を渡っていかねばなりませんでした
男性用は木製の便器が一つ、これまた珍しい年代物、写真はみけさん撮ったかな?
ここに泊まって夜は絶対にこれないな~って思いましたよ
ルールで50円を志納して使用させて頂きました
さて苔の森への周遊に出かけましょう
四季折々の風景が楽しめる白駒池、冬は逸早い天然のスケートリンクになるようです
また雰囲気が変わって明るい森
群生していた花?開花したのは一つも見られませんでした
ちょっとグラグラする木道を進んで行くと東屋に着きました
剣ヶ峯へ4.9㎞ 興味津々
又いずれ~と周遊路を進みます、ニウ(NIU)てなんだろう?
ここから先の周遊道はもう言葉にならない「もののけの森」です
間もなくみけねこの尻尾が大きくなるはずです(笑)
苔の上に散った枯葉で茶色くなってます
樹間から見える池は神秘的です
時に急ぎ足になります、どうしたん?
うん、ニュウや稲子湯がメッチャ気になるねん
あ!緑のお猿さんが走った~~!!
あ、池からシラコマドラゴンが上がってきたよ~~~~♪
直ぐまた池の中に帰って行き静かになりました(^^;
相変わらず苔が美しい~~
あれれ昨日高見石小屋へと登って行った白駒壮の分岐に戻ってきました
昨日歩いてきたコースに戻っても足はあまり動きませんがな~~
きたっちさんが、ここ何とも言えない雰囲気だと言うので一枚撮ってみるが
所詮はチャッチイカメラ、なんてことない写真にしかならないよ
皆んなまだまだ、撮り足りないらしい
12:05頃 やっと駐車場に戻ってきた
名残は尽きないけど、ここで東京へ帰るkuuさんとは涙のお別れ
また大阪に帰ってきたら金剛山に一緒に行こうね~~
yossiさんの運転でメルヘン街道をグネグネと下る
昨夜はお風呂がなかったからとわざわ地元の隠れ湯
石遊(いしやす)の湯に立ち寄ってくれる
ここは昔の軍需鉱山の跡を利用した露天風呂
男女別々の棟になっていて間に無料休憩所が設けてある
さっぱりして上がるとお腹が空いてきたね~~と車を走らせて高速に乗り
駒ヶ岳SAに立ち寄りがっつりと頂きます
これでもワタシのは女性に嬉しいお手頃ソースかつ丼
お若い二人は同じもののワンランク上
みけさんは豚生姜焼き定食だったかな?
さぁ~~お腹も満足してくれたし
この山並みにもお別れです
一路、運転はお若い二人にお任せして猫は居眠りを決め込みます
名神の伊吹山に差し掛かったころyossiさんの携帯が鳴り何やらしゃべっています
何々、後ろからもう直ぐ追いつくから多賀SAで休憩して待つようにとのことらしい
多賀SAでトイレ休憩してるとなんと
ヨー君とarukuさんがやってきました
何でも岐阜の山に行った帰りで、もしかしたら同じ道を帰ってる頃かと連絡をくれたのだそうだ
お~久しぶりにarukuさんのお顔拝見出来て、あな嬉しやな~~♪
ホンマに何という偶然♪
一同、気分良くして再びyossiさんの運転で名神をすっ飛ばし
みけさん家まで直行
お疲れ様~~♪
そして近くの阪急北千里駅まで送ってもらい電車に揺られて家路に着いた
もうおそらく二度とないであろう楽しい二日間
皆さんにお世話になりっ放しでした
計画実行してくれた、きたっちさん
安全運転と車を提供して、楽しくお付き合いしてくれたyossiさん
東京からわざわざ駈けつけて一緒に遊んでくれた kuuさん
そしてそして、みけさん
みけさんが居なかったらこの「ある山旅」はとうていできなかった
皆さん本当にお世話になりました
いつまでもいつまでも心のアルバムは消えないです
長い「ある山旅、5話」にお付き合いくださった方々にも感謝です
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・完・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・