あっちこっち歩いて楽しむおタケさん

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山に登ったかと思えばメタボな食事、お花、キノコ、いろいろ~

贅沢は申しません、このライン~♪

2012-07-15 21:25:54 | 日記
2012.07.14(土)
 
 
降らず照らずで唐笠を越えてこのラインが望めたのはラッキーでした
 
 
 
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西の彼方には熊野古道小辺路越えのラインも見えます
昨年の秋の台風過の山肌が痛々しいです
大塔の168号線新道辺りも良く見えています
 
 
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奈良県五條市大塔村
唐笠山登山
 
                     
 
 
 
 
 
 
 
                                       道中記はまたね^^;


六甲全山縦走路を繋げ~! (大龍寺バス停~市ケ原~摩耶山~丁字ケ辻)

2012-07-12 01:24:28 | 六甲山ウォーキング
2012.07.10(火)
 
大龍寺よりの続き
 
大龍寺の朱塗りの山門前のバス停で車道を横切って縦走路が続いている
 
道の両脇に大きな合歓の木が沢山の花を咲かせていた
 
ネンネの合歓の木子守~う~た~♪
 
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調子付いて鼻歌を歌いながら
早!萩の花、これはなぁに~と独り言をつぶやきながら歩く
 
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すると右手に閉鎖されたトンネルが現れる
通りがかりの男性にすぐさま
「こんにちは~、あのトンネルは何故閉鎖されてるのでしょうか?」と質問
男性は気持ちよく笑顔で
「この下に布引ダムがあってそこの補修の時にトラックを通す為に作られたんですよ
上手く利用すればダムの上で見晴らしがいいんですけどね~」
と教えてくださった
 
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道は沢沿いの地道になって川に突き当たり橋を渡る
市ケ原の河原に着いた
ここを左上流へ遡ればトゥエンティクロスを越えてのコース
 
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道は新神戸からのハイキングコースと合流し櫻茶屋の休憩所へ 11:35
生憎平日は休業
自販機もあればトイレもある
ベンチに腰掛けて先客の女性がお弁当を食べておられるのを見て急にお腹の虫が騒ぎ始めた
お隣に失礼しておにぎりを食べることにした 
女性はお友達5人で摩耶山に登る為にここまできたが足の調子がおかしいので一人リタイアだそうだ
三木市からお越しでもちろん全山縦走も二度経験され、アルプス(日本)にも登られる健脚だった
 
いろいろとアドバイスを受けながらおしゃべりに花を咲かせワタシはそろそろ先へ
女性は鍋蓋~菊水山~鵯越駅へと戻って行かれる
 
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30分近く休憩して腰をあげ摩耶山への縦走路へ入る
 
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しかし、ほんの少しの登りでまた足が攣る
薬効かないなぁ~、と立ち止まる
ゆっくりと歩を前へ進めるとなんとか治まる
背丈よりも高く繁った藪を掻き分けて道を塞ぐような蔦に絡まれた木の枝を潜り進む
階段の登りが少し続いて布引ハーブ園との分岐を左に登る
新神戸へ下り帰るならここが最後の分岐だ
躊躇しながら左へ登る
 
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またまた登りが苦しくなる
鉄塔まで登ると反対方向(後方)に布引ハーブ園が良く見える
 
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やがてトゥエンティクロスからの道が合流
上から若者が走り下ってきてあっと言う間に見えなくなった
 
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結構急な下り
乾いてるがザレていて注意を払いながら下る
あんまり下りたくないのだけどとぶつぶつ言ってると今度はまた登り~
はぁ~皆さん達者だなぁ~
上からこんにちは~と元気に下って行かれる
 
へとへとでとぼとぼと登っているのに突然両足の太腿が同時に痙攣を起こした
もう一歩も動けない
ひとまず道の脇に避けて木の根っこに腰掛けて両足を伸ばして休む
薬もまた4錠追加して服用
水分もしっかり体に染み渡らせる
上から下ってこられた男性が声をかけてくださり事情を説明する
男性も今日は今までと違って体力の消耗が激しく調子が悪いと話される
冬場から今までと違って夏場の登山は2割減の力で登ってくださいねとアドバイスして下って行かれた
5分間ほど足を伸ばしていると何とか半歩ずつで登れそうだ
 
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もう頑張るしかな~い♪
ユックリユックリと登ってやっと少し平坦な道になると少しの痛みも感じない
天狗道の岩場の登りは足に負担をかけずに両手を使って半ば腕の力でよじ登る恰好だ
 
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岩場に最後の花を咲かせているツツジの写真撮ってる場合かよ~~
 
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やれやれ岩場を越えました
だがまだコロコロ坂道が待ってます
 
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ほんと大きな岩がコロコロと道の脇に続いてると思いながら通過
そろそろ掬星台でしょう
 
地図があります、現在地を今一度確認です
2010年春には青谷道から摩耶山へ登りましたね~
 
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せっかくですから摩耶山山頂 698.3m へ行きます
三等三角点と大きく書かれた案内板
茂みの中にあって全く展望など望めませんでした
 
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ドライブウェーに出てバス停で時刻表を見ると平日は阪急六甲への直行便はありません
ならばとロープウェー乗り場に行けば
火曜日は運休日!!
ついてません!!
スタートの不動明王様にお賽銭、面倒がらずにリュックから出して上げるべきでした(涙;)
 
 
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掬星台から神戸港の眺めでも楽しみましょう 14:05
あら、あの豪華客船はまだ停泊中ですやん
 
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我が大阪方面は霞んで僅かに生駒の山頂が確認できるが南の葛城、金剛山は全く見えません
紫陽花が満開なのがせめてもの慰め
夜は星を掬いとれるほどの素敵な展望所
苦労して汗水たらして喘ぎながら登らずとも車で簡単に上がってこれるんです
 
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予定をはるかにオーバーしてます
休憩も長ければ足も絶不調で2時間はロスです
またしても有馬温泉へ下ることは諦めましょう
 
とにもかくにも丁字ケ辻まで行って阪急六甲駅直通バスに乗って帰りましょう
 
オテル・ド・摩耶へのショートカット道を行く
ソフトクリームでも
売ってないや、、、、
 
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駐車場の向こうに
忉利天上寺の大屋根
 
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去年の7月にトゥンティクロスを越えてやってきた時はこのアゴニー坂の登りで同じく動けなくなりました
あの時の教訓が今日も生かせませんでした
大きな原因はメタボな体にあるようです(泣)
今日は下りますから大丈夫です
 
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 ドライブウェーに出て車道の脇に設けられた歩道を歩いて
もう穂高湖の畔への回り道もしません
ひたすら車道に沿って
神戸市立自然の家を過ぎると記念碑台への縦走路
 
またまた足に堪える階段
 
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きのこちゃん、ウツギのお花?
気分を足から反らそうと珍しい花でもないかしらと探しながら行く
 
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 再び車道と合流
 
横切って小高い丘へと階段を登れば三国岩山頂への道
いやいやもう限界この先800mほどで木道を行けば丁字ケ辻のはず
 
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大正解!!
やっと到着しました
丁字ケ辻 15:30
 
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バス停で時間を確認
15:53 発の阪急六甲駅行きがあります
爽やかな風が吹いて時間待ちの間に汗は引っ込んでしまいました
靴下だけは履き替えて待つことにします
先客の半袖半ズボンのお兄さんが一人
カメラをいじくって待ってます
こんにちは~と声をかけても知らんふり
随分長く待たされているのかな?
すると突然
ハンキューロッコ、バスイク?
と訊ねられた
 
あ~そうか、アジア系のお兄さんだったのね
 
バス停の時刻表を指摘して
阪急六甲OK
と答えると安心したのかバス停の礎石に腰を降ろした
 
時間がきてもバスが来ない
?????あれれ~逆方向からやってきた
慌てて手を上げ走る
ヘイ!オニイサン、ハシルヨ~
お出でお出でをしながら走る~~
運転手さんはちゃんと待っててくれました
 
最後の最後までなんだかついてない一日
 
でも
ワタシの六甲全山縦走路はほぼ繋がった
 
遅れに遅れて取敢えず繋げた
 
心残りは丸山登山口から鵯越までが途切れたことだ
 
いつか機会が来たなら須磨から宝塚までのんびりと一気縦走もチャレンジしてみよう
 
かな?
 
 
終了
 

六甲全山従走路を繋げ~! (鵯越~菊水山~鍋蓋山~大龍寺)

2012-07-11 17:34:09 | 六甲山ウォーキング
2012.07.10(火)
 
久しぶりに火曜日休日で晴れとなった
よし! 四国の雲辺寺越えの試しにあと少し繋がっていない
ワタシの六甲全山従走路を完成させよう!
 
二年前から始めて区切りで4回目
今日完歩すればほぼ繋がる
 
(本当は‘みけさん’が万全なら箕面でキノコ観察でも良いのだが)
 
前日は仕事の疲れで21:00には寝入っていたので日付が代わる頃に覚醒してしまっていた
 
決意したらリュックに忘れ物が無いように詰め込んで
もよりの駅まで自転車で走り電車に乗る
まだ箕面へと気持ちが揺れたがそのまま阪急電車で十三まで乗り直通特急の神戸線に乗り換えて新開地へ
神戸電鉄に乗り換え着いたのが鵯越駅 
身支度を整えて踏み切りを渡り線路に沿ってスタート 7:55
 
前回(2010秋)に須磨から高取山の丸山登山口まで歩いたので本来はそこから歩けば完璧に繋がる
けれど交通機関の都合で少しカットして鵯越からにする
 
 
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少しぬかるんだ道をキノコやニャンコに出迎えられて進むと舗装道路に出た
左手に不動明王様を祀る祠があったので今日も無事にお願いしますと挨拶
しまった!お財布全部リュックの中です
ゴメンナサイね

今日は自販機も無いものと見てアクエリとカルピスウォーターのハンディタイプを凍らせ
アクエリとビタミンウォーターの500mlペットボトルそれにオレンジのカットして凍らせた物
もちろんミニアンパンも凍らせておにぎり2個、おまけにコンニャクゼリーも凍らせて持参
リュックは結構重いです
一応、着替えと雨具も一式
だって~、ね、もし滑ってズボンが破れたら電車に乗って帰るんですもの~
 
早くも汗が吹き出てきます
一人の男性が後ろからスタスタと追い越して行きます
挨拶して「今日はどちらまで」と聞くと
「摩耶山までピストンしようかと思ってます」
「ほう!行けますかね?」
「判りませんが行ってみます」
と言い姿が見えなくなる
 
 
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やがて左に立派なダム壁がそそり立ち前方に電波塔の見える山が現れた
あれが先ず目指す菊水山だろう
 
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休憩所に着いた 8:30
紫陽花の花が綺麗に咲きそろい一服するには広場になってベンチもあり最適だ
立ち止まって給水していよいよ噂の階段登りへととりつく
地元の方はペットボトルとタオルだけの軽装でもう下山してこられる
 
初っ端から見上げるほどの勾配の階段が始まる
 
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ゆっくりゆっくり一段一段踏みしめて登る
 
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あ~しんどい~!
どこまで続く階段よ~~
 
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ゴーロ石地帯もあるよ~
ヨイショヨイショ~と声に出しながら上って行く
 
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お!なんだか上が開けてきたよ
視界が明るくなった
 
9:00 到着!菊水山 459m
 
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電波塔の階下の見晴台から鈴蘭台や西神地区の住宅街が良く見える
 
前回はあの先の須磨をスタートして目の前の高取山を下ったんだね
 
 
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一方、港の方角は霞んでしまってるけれど港、神戸が良く見える
集まってきた地元の常連さんたちが
ハーバーランドに昨日接岸した○国の豪華客船がいない
沖に見える大型船がそうだろうか
もう出航したのか
と賑やかだ
 
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なんとか階段登りを終えて東屋に腰かけて長めの休憩
地元の方としばらく語らう
皆さん近くの馴染みの方々ばかりで会話が弾む
 
そして一人の奥様の言葉に腰を挙げることにした
 
<<今の時間なら摩耶山にお昼には行けるよ>>
 
ほんの少しだけ一人の男性が同行してくれた
仕事場が近くにあるので今日は休みだけれど立ち寄るから分岐まで一緒に行って上げるとのこと
 
だが、本当に2、3分だけだった~~
 
それじゃ~と別れて道は下り始める
せっかく登ってきたのにもう下るんです、しかも急ではありませんか
 
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下りきると天王吊橋に出た
続く山はうっそうとしてますね~
 
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渡りきると案内板がある
 
登るっきゃないでしょ
 
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しかしですよ
なんと急な登り天上も見えません
(写真では斜度がでませんけれど結構きつい!)
ジグザグジグザグと一つのZを登っては休みしながら登ります
 
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足が上がらない岩場も通過して
やっと今日お目にしたお花
 
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まだまだですかと登りついたら何の見晴らしもないところに山名板 10:25
 
鍋蓋山 486.5m 
 
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展望もないなら先へと進みましょう
 
ちょっと緩やかな縦走路になりました
キノコは傘を開き腐葉土に埋もれようとしています
 
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途中オレンジのヘルメットを被った方々が伐採の作業中でした
道は下りながら少しずつ広くなってきて登ってこられる人と何人かすれ違うようになりました
おや?こんな何でもない緩やかな登りなのに
左足太腿に違和感が・・・・・
 
これは、もしかして、
早速リュックから攣り止め薬を取り出し4錠飲んでおきましょう
ついでに一休みして水分も摂っておきましょう
 
平坦な道はなんともないですのでさっさと歩きます
下りも平気です
 あれあれ、今朝スタートして暫くしてご挨拶した男性が登ってきます
もう摩耶山からの帰りでしょうか?
びっくりして
声をかけると、この先の市ケ原からピストンして再度公園経由で戻るそうです
そうでしたか、それにしても早いですね~
お気をつけてと見送り、えっちらと下り
大龍寺に到着 10:55
 
毎日登山壱萬回塔の記念碑がありました
大阪の金剛山みたいですね
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お地蔵様も大勢でお出迎え
 
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摂津八十八ヶ所の八十二番札所ですって
 
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仁王門で脱帽し一礼して急な階段を上がりかけると
強烈な痙攣が左太腿に~
思わず手摺を持って立ち止まる
 
後ろから来られた男女4人のグループの方にスイスイと追い抜い抜かれて登る
やっとの思いで大師堂にお参り
流石にお賽銭を投じました
 
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ミニアンパンを一つ口にしてトイレをお借りします
 
男女のグループの方が行かれた方へ着いて行くと下ってきたところに戻ってしまいました
市ケ原へはまだ下りのようです
 歴史のある寺院なんでしょう
参道脇には苔むす巨木が沢山見られました
 
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参道に設けられた現在地の地図を確認しておきましょう
麻耶山まではまだまだですね~~
 
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参道を下って行くと立派な朱塗りの山門がありました
 
 
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森林公園行きのバス停があったので念の為に確認すると
平日は運行無しでした
 
  
 
 
摩耶山へと続きます