日本語文法議論23812
文学に親しんだというと趣味と研究と合わせたような本の読み方で古典作品に興味があってスタートしてからの学生時代のゼミナールで文学語法に重心を置いたからその後に古典、国語国文学から日本語学日本語教育に至る興味と実益の広がりをもつことになり日本文化そのものに及んでいる。あくまで文献実証と言葉の領域にとどまる。
時枝仮説の演繹 . . . 本文を読む
日本語文法議論23812
述格とは、述語のことだと日本国語大辞典は説明する。
英語でpredicativeとしているが、例文が610件に最初の3つで、引用する2番目の例文は訳語に述格を与えている。これは国語文法の述語に対する一様の解釈にある。そのもとには山田文法の、時枝文法にも受け継がれた呼称による。
これは日本語に格がある名詞の屈折変化とする膠着現象 . . . 本文を読む