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文法と文型

2017-06-13 | 日本語教育
文法と文型の違いは、文型は文法に含まれるし、実践的に学ぶものであるから、抽出された文型は、文法よりも単純化することになる。基本文型、応用文型というふうに、それをとらえて、できるだけわかりよく抽象される。日本語文型は日本語教育で基本文型をあげる。これは学習上の便宜に構造文型をとらえて、文法説明を加えることができる。国語の文は文法用語を使う単純化を、何がどうする、という表現で行う。それはそのままに、なにが 主語 どうする 動詞、と、置き換えられるものである。名詞が 動詞、とでもなるところを、NがVます というように、日本語教育での単純式がある。その実は、主語名詞が 述語動詞 丁寧ます となるわけであるが、実践に応用する文型であるから、説明はなくとも、文の練習に始まる。




世界大百科事典 第2版の解説
ぶんけい【文型】
種々の具体的な言語表現(発話)から抽象して設定される,文の構造上のいくつかの類型をいう。(1)文の構造は,これを構成する成分(主語,述語,修飾語,独立語など)間の関係において考えられるが,これら各成分の結びつき方に種々の類型が認められるわけで,英文法で説くS+V,S+V+C,S+V+O,S+V+O+O′,S+V+O+Cという五つの型などもその一例である(Sは主語,Vは動詞,Cは補語,Oは目的語)。日本語では,たとえば〈…が…〉〈…から…まで…〉〈…ので,…〉のように,成分の論理的な関係を表示する格助詞・接続助詞の類を中心に,語順をも考慮して,いくつかの類型をたてることができる。


デジタル大辞泉の解説
ぶん‐けい【文型】
文の構成上の類型。個々の具体的な文表現から抽出した各種の文の形式を文例によって組織的に示すもの。


大辞林 第三版の解説
ぶんけい【文型】
語や語群が文中でどのように配置されているかを、文の構造や語句の機能の上から形式化して分類した文の型。



http://ameblo.jp/mitanikouki/entry-11306351449.html
英語の文型と文法の関係って何ですか?
2012-07-19 09:44:27

テーマ:ぐんぐん伸びる英語の学び方

お楽しみ様です。「言いたいことは、世界に語れ!あなたの英語が世界を変える!キャリアアップに使えるNY式プレゼン英語の専門家、西條智之です。「人生は、何度でもやり直せる」を信条にしていますが、「文型と文法の違いを知っていますか?」

「文型と文法の違いを知っていますか?」

この違いをはっきり言える人は、ほとんどいません。それは、高校の時に中途半端に学んだからです。

文型は、高校1年の1学期で学びます。そして、9割くらいの学校で「さらっと」流す程度で終わりにします。なぜなら、入試に関係ないからです。文型なんか、英語を話すのに何か関係あるのか?という質問がくると思います。

文型は、5つあります。第一文型から第五文型までです。その5つの文型に、すべての英語の文章が当てはまります。アルファベット26文字のつづる文章の構造は、この5つしかありません。

第一文型:主語+動詞
第二文型:主語+動詞+補語
第三文型:主語+動詞+目的語
第四文型:主語+動詞+目的語+目的語
第五文型:主語+動詞+目的語+補語

そして、その文型を具体的に説明したのが、「文法」なのです。文法は、その文字の通り「文を作るルール」です。5つの文型に当てはまるように、ひとつひとつの文型に合う文章の作り方を具体的に説明しています。

どうですか、お分かりになりましたか?

会計原則と簿記の関係と同じですね。

私は、大学受験浪人した時に、この文型の「大切さ」をしみじみと知りました。

「これだ!」て叫んだのです。

日本人には、得意な文型があります。

それは、第3文型です。

日本人の同時通訳者が日本語から英語に訳す時は、この第3文型を使うのです。日本語は、この文型を得意としているのです。

では、ほかの4つの文型はどうするのでしょうか?

それは、相手の言った英語の内容を理解するために必要なんです。それだけで、いいのです。

特に、日本人は、第2文型と第5文型が不得意です。

第2文型は、「感情を表す」時に使います。

第5文型は、「物を主語にして表現する」時に使います。

日本人は、自分の感情を表すことの訓練が非常に不足しています。そのために、第2文型を使うこと自体が少ないのです。日本人の英語での自己表現が足りないのは、この文型に慣れていないのが原因だと感じています。アメリカにいた時に、痛感しました。

また、第5文型は、人間・動物以外の物を主語にしています。人間ではないので、日本人にはピンと来ない表現に聞き取れます。慣れるのが必要です。

例えば、

I was happy to hear the news.(第二文型)

The news made me happy.(第五文型)

どちらも「その知らせを聞いて、私はうれしかった」という意味ですが、第5文型で表現すると、「その知らせが、私をうれしくさせた」ということから、動作が加わり力を感じます。そして、婉曲(えんきょく)な表現になります。


文型の種類に限らず、英語では「もの主語」が多いのです。英語圏で人種も宗教も違う中で、「伝える」ために衝突をさけて、「もの」を主語にすると、「考える」方向に行くのです。


例えば、

Why did you come here ?
「なぜ、あなたはここに来たのですか?」

What brought you here?
「なにが、あなたをここへ運んだのですか?」つまり、「どうしてここへきたのですか?」

Whyで聞くと、その直接の理由を聞くことになりますが、

Whatを主語にすると、ここまでくることのプロセスをイメージし始めるのです。だから、会話がとても豊かに続く結果になります。

NLPセミナーのテキストの和訳で、この「もの主語」がたくさん出て来ますが、英語の表現をそのまま和訳しているのは、NLPの原語(英語)での表現をそのまま伝えたいという主旨があるためです。

日本人は、この「もの主語」の表現が日本語自体にないので、相手から聞かれた時に慣れておくことです。

「第3文型で話し、そして書く。その他の文型は聞くためにある。」

サイマルアカデミーで神様と言われた同時通訳者から教わった「Golden Rule(ゴールデン・ルール)」です。

最後までお読み頂きまして、ありがとうございました。

感謝

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