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ギグエコノミー

2019-11-28 | 新語・社会現象語

米国のギグエコノミーの代表例 https://www.ifinance.ne.jp/glossary/global/glo240.html  
・UBER(ウーバー):配車サービス
・TaskRabbit(タスクラビット):便利屋サービス
・Airbnb(エアビーアンドビー):宿泊施設仲介
・BreezeWorks:ビジネス管理アプリ
・Amazon Home Services:家まわりのメンテナンスサービス



ギグエコノミー(Gig Economy)は、インターネットを通じて単発の仕事を受注する働き方や、それによって成り立つ経済形態のことをいいます。これは、2015年頃から米国のメディアで頻繁に使われるようになった用語で、ネット仲介で配車サービスの運転手になったり、ネット経由で企業からデザインやサイト制作、コンテンツ制作、便利屋サービスなどを受注したりというように、非正規労働で一回一回仕事を請け負う就業形態の広がりを指します。
ギグエコノミーとは|金融経済用語集 - iFinance-金融情報サイト
https://www.ifinance.ne.jp › glossary › global › glo240

なお、本用語の「ギグ(gig)」とは、元々はジャズやロックなどで、それほど親しいわけではないミュージシャン同士が、音合わせを兼ねて、その場限りの演奏(単発ライブ)を試しにやってみることを意味し、それが転用されて「単発の仕事」という意味で広く使われるようになったそうです。



「ギグ・エコノミー」とは、インターネットを通じて単発の仕事を請け負う働き方のこと。「ギグ(gig)」は英語のスラングで、ライブハウスでの短いセッションや、クラブでの一度限りの演奏のことを言います。クラウドソーシングで商品デザインを受注したり、オンライン配車サービスの運転手となったり、インターネットサービスの多様化に伴い、個人の働き方にも変化がみられています。(2018/3/12掲載)
https://jinjibu.jp/keyword/detl/920/



日本経済新聞
Neo economyギグワーク、世界経済に貢献 英オックスフォード大准教授 ビリ・レードンビルタ氏
2019/11/26付日本経済新聞 朝刊

知識やデータが巨大な価値を生み出す時代に、経済活動のあり方はどのように変容していくのか、内外の有識者に聞いた。初回は英オックスフォード大のレードンビルタ准教授。(1面参照)
――ネットで単発の仕事を請け負う「ギグワーカー」が増えています。
「外注といえばかつては多くが、大企業によるコンサルティング会社などへの委託だった。ギグエコノミーの拡大は、外部の専門的な労働力を活用する機会を中小企業にも与えたことに意義がある。働く側からみると、技能さえあれば場所や時間に関係なく柔軟に、より高い収入を得られる可能性が生まれた。生産性を引き上げ、世界経済に恩恵をもたらしている」

「ギグワーク市場の労働需給を分析すると、全体では供給過剰になっている。だが、ソフトウエア開発やデザイン、映像制作といった高度な専門技能への需要は根強く、人手は不足している。フリーランスを志す人には、最初は普通に働いてスキルと経験を身につけることを勧めたい」



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