0201-25 旧暦2月、異称にもちいる、如月 きさらぎ と読む。むつき に続いて、次には やよい と、いかにも優雅に感じる呼称である。そう思うのはわたしだけかもしれないが、月に異名と呼ぶ名前のひとつひとつには、その語の由来を問うと知らない、あまりよくはわからないと、そういうのも何やらゆかしいことである。いまはネットでの説明があちこちに出て来て、さらにはその解説にうわぬりされるように伝えられるので、知ったようなことになる。その中で、このジョゲツは解明が難しい。
オープンAI、ChatGPTに聞いてみた。如月の由来について、次の回答を得た。
>それでは、中国の影響説を詳しくお願いします。
ChatGPT
中国の影響説について詳しく説明しますね。
「如月」という漢字の由来
「如月(じょげつ)」という表記は、中国の古代暦に由来すると考えられています。中国では、旧暦の各月にさまざまな呼び名があり、「如月」というのはその一つでした。ただし、日本では「如月」を「きさらぎ」と読むため、この読み方自体は中国由来ではなく、日本独自のものと考えられます。
中国の暦と「如月」
中国の古い暦では、月ごとに異なる美しい名前が付けられていました。その中で2月は「如月」と呼ばれたことが記録に残っています。「如」という漢字には「従う」「似る」などの意味があり、「月が春の気候に従って変化する」という意味合いが込められていた可能性があります。
また、漢代以降に使われた「建寅(けんいん)」の概念(2月は一年の始まりに近く、春の兆しを示す)と関連して、「如月」という表現が生まれたとも考えられます。
日本への伝来
中国の暦法や文化は、日本に飛鳥時代から奈良時代にかけて伝わりました。その影響で、日本の旧暦にも中国の月名が取り入れられ、「如月」という表記が定着したとされています。ただし、日本独自の風習や言葉もあったため、「如月」は「きさらぎ」と呼ばれ、日本風の語源(衣更着など)と結びついていったと考えられます。
まとめ
「如月」は元々中国の暦で使われていた月名の一つ。
「如」には「従う」「似る」といった意味があり、春の気候に従う月を表していた可能性がある。
日本に暦が伝わる中で「如月」という表記が定着し、日本独自の「きさらぎ」という読みと結びついた。
日本の旧暦の月名には、中国由来のものが多いですが、日本独自の解釈が加わっているのが面白いですね! 😊
さて、DeepSeekというアプリが話題になっている。スマホのアップルなら使えるとか。無料版をDLして、おなじことをきいてみた。
どうであったか。回答の内容はOpenAIと酷似する。