好天気となって、春から初夏へと早いめぐりのような、気温は27度、あしたの予想は29度だから、寒かったり暑かったり、あったかいを通り過ぎて、温度調節が難しい。10年前の記録に何を書いているのか。
それは事件であった。卒業時に渡す、発行した紀要を差し替えるというものであった。その再編集のものを届けて、その同じ冊子を廃棄する連絡である。奇妙なことであったか、出来上がった冊子を何気に見ていて、その一つが不正のものとわかったから、編集仕事に大騒ぎであった。そのひとつの全文をカットする作り直しで、いわば、印刷所でひっぺがして、修復するという事なきを得て、起こったことは、あってはならぬことであった。編集者は自らその文章にかかわっていたのである。大変なひと月を経て、事なきを得ての、わび文を入れての送付であった。
それを指導してのこと、また優秀として院に進学させていたから、驚くべきことが行われようとしていたことになる。事実の追求が始まって、制作していた著作物にはほとんどにおいて他文献の引用のままで、それは世間に知られるということを恐れぬ、おそるべき所業である。発行の未然に防ぐことができないのは、印刷して出来上がってまでのことになったのは、編集による仕業であったからだが、それが、すでに代作によっているという結果であることが見えて、その全文にわたって書いたとする、いちいちを、院生はわかっていなかった。
10年たって、未然に発覚して、事件となることを防いだのは、ぎりぎりのことだった。斯界にあってはならないことだけに、それはそのまま処理をされたことになる。顛末には、連鎖することが、時と処をかえて、大きなできごとになる。この1年後であるから、指導をしてしたことがわかっていなかった、懲りていなかったというべきか、そもそも議論文が書けないのであるとしか言いようがないので、先の大学院生は犠牲者であったかもしれない。2003年入学生だったからゼロとなる学年のあおりを受けていた、その次のゼミ生だったことである。
スタッフとして横にいることは、このころの5年、同僚となって8年間のとんでもないことであったので、どうにもならなかったか、どうしようもなかったか、そうして次々に起こることが、いまだに解決したのかどうかがわからない。
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こんばんは
2007年04月20日23:56
日付を記録しましょう
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この春の卒業生のみなさん、まもなくですが
なにやら、届くものがあります
お詫びを申します
お願いです
何が届くか
届いたものを教えてください
感想をメッセージにでも寄せてください
世の中、そこのけ、そこのけ、お馬が通ると
お馬に乗った方には逆らわないほうが
なにごともなく、変わったこともなく
公平も不公平も、正義もへったくれも
恥ずかしいことも一方に踏みにじって
みなさんにも承知のことでした
どうすりゃいいのか
このわたし、とムカシに
うただひかるさんの母は歌っていました