ちょっかいとは、ちょっと、掻く、それをあわせて、ちょっかい、というふうになったと説明がある。
猫の手をまねて、その引っ掻く仕草だそうである。
それがなぜか、女性に言い寄ることを、ちょっかいをかける、ちょっかいをだす、と用いるようになった。
そのちょっかいには、また、よけいな世話を焼く、という語義を解説する。
大きなお世話にはならないが、世話を焼くことにはなる。
そうなると、ちょっかいは、どんなふうになっていくだろう。
おせっかい、という類語も上げているので、御節介者、御節介やき、とは、でしゃばりであり、いらぬ世話を焼く、とまである。
節介は、本来、節操を堅く守り、世俗に流されないこと、ということだから、これまた、文字づかいには当て字かとも言う。
お節介の語源は、切匙、狭匙、せっかい の説がある。
切匙とは、擂鉢などの内側に着いたものを掻き落とすこと。
さて、ちょっかいを出して、世話を焼いて、大きなお世話だね、となると、この、おせっかいもの!となるわけである。
ちょっかい - 語源由来辞典
gogen-allguide.com › 「ち」から始まる言葉
ちょっかい. 【意味】 ちょっかいとは、横合いから干渉すること。たわむれに異性を口説くこと。特に、男性が女性に言い寄ること。「ちょっかいを出す」「ちょっかいをかける」と用いる。 【ちょっかいの語源・由来】. 本来は、ネコが片方の前足で物を掻き寄せる動作を意味 ...
デジタル大辞泉
ちょっかい
1 《2から転じて》横合いから、余計な手出しや干渉をすること。また、女性にたわむれに言い寄ること。「友だちの彼女に―をかける」
2 猫が一方の前足で物をかきよせるような所作をすること。
3 腕・手・手先などを卑しめていう語。
「由兵衛が―を、わが懐中へ突っ込むが最後」〈伎・初買曽我〉
口出し(くちだし) お節介(おせっかい) 手出し(てだし) 干渉(かんしょう) ⇒類語辞書で詳しい使い方を調べる
介入(かいにゅう) 容喙(ようかい)
ちょっかいを出す
1 よけいな手出しや干渉をする。「おれのなわ張りに―・すな」
2 女性にたわむれに言い寄る。「人妻に―・す」
三省堂 大辞林
ちょっかい [1]
①手,特に手首から先の部分を卑しめていう語。 「わが-を俺が懐中(ふところ)へつつ込む間には/歌舞伎・男伊達初買曽我」
②ネコなどが前足の片方で物をかき寄せる動作をすること。
③他人に,からかい半分の気持ちで手出しをすること。また,余計な世話を焼くこと。 → ちょっかいを出す
④ゆがみ曲がった腕。また,指が曲がって不具になった手。 〔日葡〕
[句]
ちょっかいをかける ・ ちょっかいを出す
京ことば 意味
ちょっかい 手出しする わるふざけ
京ことば 意味
ちょっかい ちょける動作に最も近い *猫にちょっかいかいて顔かかれた
お‐せっかい【▽御節介】
[名・形動]出しゃばって、いらぬ世話をやくこと。また、そういう人や、そのさま。「―をやく」「―な人」
口出し(くちだし) 手出し(てだし) ちょっかい 干渉(かんしょう)
介入(かいにゅう) 容喙(ようかい)
おせっかいもの【御節介者】
「御節介焼き」に同じ。
おせっかいやき【御節介焼(き)】
他人のことに必要以上に立ち入って、よけいな世話をやくこと。また、そのような人。お節介者。
提供元:「デジタル大辞泉」
猫の手をまねて、その引っ掻く仕草だそうである。
それがなぜか、女性に言い寄ることを、ちょっかいをかける、ちょっかいをだす、と用いるようになった。
そのちょっかいには、また、よけいな世話を焼く、という語義を解説する。
大きなお世話にはならないが、世話を焼くことにはなる。
そうなると、ちょっかいは、どんなふうになっていくだろう。
おせっかい、という類語も上げているので、御節介者、御節介やき、とは、でしゃばりであり、いらぬ世話を焼く、とまである。
節介は、本来、節操を堅く守り、世俗に流されないこと、ということだから、これまた、文字づかいには当て字かとも言う。
お節介の語源は、切匙、狭匙、せっかい の説がある。
切匙とは、擂鉢などの内側に着いたものを掻き落とすこと。
さて、ちょっかいを出して、世話を焼いて、大きなお世話だね、となると、この、おせっかいもの!となるわけである。
ちょっかい - 語源由来辞典
gogen-allguide.com › 「ち」から始まる言葉
ちょっかい. 【意味】 ちょっかいとは、横合いから干渉すること。たわむれに異性を口説くこと。特に、男性が女性に言い寄ること。「ちょっかいを出す」「ちょっかいをかける」と用いる。 【ちょっかいの語源・由来】. 本来は、ネコが片方の前足で物を掻き寄せる動作を意味 ...
デジタル大辞泉
ちょっかい
1 《2から転じて》横合いから、余計な手出しや干渉をすること。また、女性にたわむれに言い寄ること。「友だちの彼女に―をかける」
2 猫が一方の前足で物をかきよせるような所作をすること。
3 腕・手・手先などを卑しめていう語。
「由兵衛が―を、わが懐中へ突っ込むが最後」〈伎・初買曽我〉
口出し(くちだし) お節介(おせっかい) 手出し(てだし) 干渉(かんしょう) ⇒類語辞書で詳しい使い方を調べる
介入(かいにゅう) 容喙(ようかい)
ちょっかいを出す
1 よけいな手出しや干渉をする。「おれのなわ張りに―・すな」
2 女性にたわむれに言い寄る。「人妻に―・す」
三省堂 大辞林
ちょっかい [1]
①手,特に手首から先の部分を卑しめていう語。 「わが-を俺が懐中(ふところ)へつつ込む間には/歌舞伎・男伊達初買曽我」
②ネコなどが前足の片方で物をかき寄せる動作をすること。
③他人に,からかい半分の気持ちで手出しをすること。また,余計な世話を焼くこと。 → ちょっかいを出す
④ゆがみ曲がった腕。また,指が曲がって不具になった手。 〔日葡〕
[句]
ちょっかいをかける ・ ちょっかいを出す
京ことば 意味
ちょっかい 手出しする わるふざけ
京ことば 意味
ちょっかい ちょける動作に最も近い *猫にちょっかいかいて顔かかれた
お‐せっかい【▽御節介】
[名・形動]出しゃばって、いらぬ世話をやくこと。また、そういう人や、そのさま。「―をやく」「―な人」
口出し(くちだし) 手出し(てだし) ちょっかい 干渉(かんしょう)
介入(かいにゅう) 容喙(ようかい)
おせっかいもの【御節介者】
「御節介焼き」に同じ。
おせっかいやき【御節介焼(き)】
他人のことに必要以上に立ち入って、よけいな世話をやくこと。また、そのような人。お節介者。
提供元:「デジタル大辞泉」