日記 20130823
福島第1原発で、高濃度の放射線物質を含む汚染水漏れの問題が深刻化している。汚染水が漏れて異常事態になっている。3.11から2年を経てなお、汚染水処理の問題は解決していない。ロイターニュースによると、地下水流入により1日約400トンのペースで汚染水が増加、地上のタンクに収容し続けているが、その汚染水は約33万トンにまで蓄積している。タンクの総容量は約39万トン、8月中旬時点でタンクを増強しなければならない状況だ。東電は2015年中頃には70万トン、2016年度中には80万トンに増やす計画だが、それはどういうことか。
汚染水が発生するメカニズムは、政府の説明によると、第1原発1-4号機には日に約1000トンの地下水が流入している。このうち約400トンが原子炉建屋などに流入して、残りの約600トンの一部、推定300トンが配管や電線を通す地下のトレンチ内の汚染源に触れ、海に放出されているということだ。政府東電の説明は完全ではないと指摘する見方がある。建屋周辺の地下水は約100メートルほど離れた海水の潮位変動を受けるため、建屋内の汚染水が地下水に混じる可能性があり得る。
福島第1の海岸近くのエリアで高濃度の放射性物質の検出が目立ってきている。このまま汚染を海に向かって放出し続けるような事態が続けば海洋汚染はどうなるか。もはや福島沖の漁業問題だけではなくなる。
原発・川・湖・海の汚染
ドイツのシミュレーションでは福島の汚染水で太平洋は終り
http://kaleido11.blog.fc2.com/blog-entry-2309.html?utm_source=twitterfeed
>上は2,276日目の太平洋の汚染状況。
今から3~4年後には北米大陸西海岸すべてが高い濃度の汚染水で覆われることを示しています。
しかし、東電は、キール海洋研究所が前提にしていた数字より、ずっと高い濃度と、ずっと多い量の放射能汚染水が、3.11直後から太平洋に流れ出していたことを選挙が終ってやっと認めたのです。
福島第1原発で、高濃度の放射線物質を含む汚染水漏れの問題が深刻化している。汚染水が漏れて異常事態になっている。3.11から2年を経てなお、汚染水処理の問題は解決していない。ロイターニュースによると、地下水流入により1日約400トンのペースで汚染水が増加、地上のタンクに収容し続けているが、その汚染水は約33万トンにまで蓄積している。タンクの総容量は約39万トン、8月中旬時点でタンクを増強しなければならない状況だ。東電は2015年中頃には70万トン、2016年度中には80万トンに増やす計画だが、それはどういうことか。
汚染水が発生するメカニズムは、政府の説明によると、第1原発1-4号機には日に約1000トンの地下水が流入している。このうち約400トンが原子炉建屋などに流入して、残りの約600トンの一部、推定300トンが配管や電線を通す地下のトレンチ内の汚染源に触れ、海に放出されているということだ。政府東電の説明は完全ではないと指摘する見方がある。建屋周辺の地下水は約100メートルほど離れた海水の潮位変動を受けるため、建屋内の汚染水が地下水に混じる可能性があり得る。
福島第1の海岸近くのエリアで高濃度の放射性物質の検出が目立ってきている。このまま汚染を海に向かって放出し続けるような事態が続けば海洋汚染はどうなるか。もはや福島沖の漁業問題だけではなくなる。
原発・川・湖・海の汚染
ドイツのシミュレーションでは福島の汚染水で太平洋は終り
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>上は2,276日目の太平洋の汚染状況。
今から3~4年後には北米大陸西海岸すべてが高い濃度の汚染水で覆われることを示しています。
しかし、東電は、キール海洋研究所が前提にしていた数字より、ずっと高い濃度と、ずっと多い量の放射能汚染水が、3.11直後から太平洋に流れ出していたことを選挙が終ってやっと認めたのです。