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老いの繰り言

2019-11-24 | 木瓜日記
老人が過去の話や愚痴を何度も繰り返すこと。辞書義である。繰り言は繰り返し言い続ける言葉なので、また言っている、もう聞いたよ、何度も同じことを言うなよ、となる。その内容は、過去のこと、愚痴と、聞きたくなくなった、聞きたくないというような、捉え方の説明である。この説明があると、繰り言は、老人であるがゆえの、脳の疲れをあらわしていると説明しているものもある。さて、それが始まって、老いの本人は気づかない、周囲は気づいて聞くことにまゆを顰めるわけであるから、繰り言はよろしくないコミュニケーションである。また同じ話と切り返された時点で、それが繰り言のたぐいであることに気づかなければならないから、なぜそれをしゃべりだしてしまうかの解明を、そうしている老いの本人も、聞かされている周囲もまた、行うべきであるか。ぼけたり、ボケたる、惚けである、とこれは、ぼけている、ボケである、そして呆けなのである。


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