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許されざるは

2013-09-05 | 映画を見ました
許されざる者
9月13日公開 公式サイト http://wwws.warnerbros.co.jp/yurusarezaru/index.html


映画の試写会に出かけた。こんなの初めてだというような感想を言えば、共通する思いの方もいらっしゃるかというと、それは映画が公開されてからのことだろうということで、その出来事は試写会場でのことだとなる。何があったかと言えば、クライマックスのこれからと言うところで、ぷつんと切れたのである。緊迫していた大団円の寸前で会場はしばらく息をひそめたまま、真っ暗だった。というような、お粗末の一幕があったというわけだ。話にも何にもならない。30数秒かもう少しかかったか、長く感じたものだから、会場もざわめき始め、トンでも試写会になりそうな、かろうじて復帰したが、やっぱり飛んでしまった。これは公開されたときに見よということだろう。それで大団円は結末へと進むが、気抜けがしてしまった。
かえりみちみち、許されざるは、なんであったかと・・・こんなことしか、書くしかないあなぁ

>最初に李監督から話を聞いた石田も、その後でもう一度、本気かどうか真意を確認したほど、この企画は、普通に考えれば現実離れしたものだったのだ。
しかし、渡辺謙は主演のオファーを真摯に捉えて躊躇なく快諾。そして、思いがけないほどあっさりと、クリント・イーストウッドの許可が下りる。そこには、『硫黄島からの手紙』で培った、イーストウッドと渡辺謙、ワーナー日本法人との信頼関係があった。李相日が手を挙げ、渡辺謙が賛同し、イーストウッドが肯いた。不可能はその瞬間に可能になった。


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