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精神状態、とりざた

2022-03-02 | 国語と日本語

流言飛語、空言。風説にデマと。ロシア大統領の精神状態に言及するニュース解説である。米国でのもっぱら、なにかがおかしい――。

言われずともニュース画面を見る限り常人の沙汰ではない。平然と攻撃命令を出し続ける姿に見えるから、これだけ情報が飛び交う中の映像にしては冷徹すぎる。
ロシアの兵士は捕虜になって、軍事演習の続きに攻め込むという、民間人への攻撃とは思いよらなかった、とか言っている、ウクライナ大統領は抵抗をやめた、と、聞かされてきたとか、フェークによる情報に加えて、命令下の情報の遮断がさきのプーチン大統領の様子と対照される。

生活のニュース画面に戦争があることはやりきれない国際争いであって、ベトナム戦以来、アフガン、イラクイラン、そして対テロ戦争の画面はやまぬ思いがある。そしてまた、ロシアによる市街地攻撃である。兵站も戦闘の膠着に伴って補給が難しくなれば侵攻による略奪が始まる。この戦いにウクライナ市民が耐えている。異常な様相は指揮官の作戦に見えて、戦術核と戦略核を見境なく、あやまちに行使に及びかねない。

平和ボケというにはあまりに恐ろしさを知らぬ。

https://www.fnn.jp/articles/-/322893
プーチン大統領の精神状態に疑問論 アメリカの有力議員らから
国際取材部fnn
2022年3月1日
>ウクライナに軍事侵攻したロシアのプーチン大統領について、アメリカの有力議員らから精神状態を疑問視する声が上がっています。
アメリカの情報機関と近い関係にある、マルコ・ルビオ上院議員は、ツイッターに詳細を明かすことはできないと断った上で、「今言えるのはプーチン氏は何かがおかしいということだ」と書き込みました。
また別の書き込みでは、「昔のプーチン氏は冷血で緻密な殺人犯だったが、むしろ今のプーチン氏の方が危険」と警鐘を鳴らしています。
アメリカメディアによりますと、ルビオ氏はプーチン氏の精神状態について政府報告を受けているということです。

https://www.jiji.com/jc/v8?id=202203kaisetsuiin017
時事ドットコムニュース>特集>
プーチン氏の精神状態に異変? ウクライナ攻撃は「密室決定」か【解説委員室から】
2022年03月02日
> 侵攻を決めたのは、プーチン氏ら旧ソ連国家保安委員会(KGB)の元同僚とする見方が有力。外部を遮断した「密室決定」が要注意だ。(拓殖大学海外事情研究所教授・元時事通信モスクワ支局長 名越健郎)
プーチン氏は「別人」
 マクロン仏大統領は2月7日、クレムリンで5時間以上プーチン氏と会談した後、「彼は3年前とは別人になってしまった。頑固で、孤立している」と側近に漏らした。マクロン氏は2019年に相互訪問するなど親交を深めたが、その後新型コロナ禍で会っていなかった。
 プーチン氏の「異変」については、トランプ米政権で国家安全保障会議(NSC)欧州ロシア上級部長を務めたフィオナ・ヒル氏が、「プーチンはこの2年間、コロナ禍で隔離生活を行い、ほとんど誰とも会っていない。感情的になり、極度に緊張している。病気だという噂もある」と指摘。マクフォール元駐ロシア大使も、20年に及ぶ権力集中や隔離生活が「精神状態に不安定さを増している」と述べた。
 一連の演説を見ると、早口になり、目が据わっている印象だ。一般市民への容赦ない攻撃、頻繁な核のどう喝は、従来のプーチン氏からすれば異変を感じさせる。
 「プーチン氏は何かがおかしい」(ルピオ米上院議員=共和党)とすれば、核のボタンを握る最高司令官だけに、不気味だ。



  
   
   
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