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ゼミ学習⑨
2006年07月08日07:45
七夕の日に誰と会ったかとなるとめったに会わない人となるが、ゼミに遠来の見学者が見えた
ホームステイの友を連れてきてゼミに来てよいかと言われて好いよと、実現した
それで会話本を片手にゼミに出たらとんでもない
アメリカからきたフイリッピンの人、看護を勉強中と
何語を話すかと聞かれてチョビットとの中国語と英語と答えていたら
ゲストの彼女はは5つの語を話す、英語、スペイン、タガログ、あとふたつをフィリピの言語と聞いた
挨拶をしてコミュニケーションをわいわい、ゼミ始まってのスモールトークは、ようこそと話して
ゼミ発表をしてまたコミュニケーションタイムとした
ゼミに参加するのは来るもの拒まず
ボクも参加者の一員、ゼミ仲間はよろしく
ゼミに友人を作るのがまず第一歩だ
そこにアメリカからの客があり、友人となった
専門はコミュニケーションの演習だ
日本語コミュニケーションをどう行うか
スタイルも話し方も気持ちのとりかたも
いまのままでよい、すべて、そこからスタートし
挨拶はゼミ仲間お互いの無事な毎日を確認して
スモールトークになる、話題を出し合って5分
出かけに目にしたこと耳にしたことをあれこれ
司会者が仕切って発表者が予定タイムを20分と答えて
プレゼンテーションの内容を工夫して資料を作り
聞いてもらって議論が始まる、質問と意見と
おわれば次の予定を確かめるので、またわいわいと
互いに参加するゼミを作る、タンパを作る、合宿を決める
早口ことばを、早口そそり、と言うと
それに質問が出て答えの用意がないと聞いていて
そうだな、知らないなと思っていたまま
議論がうつっていってフォローできなかった
発表者の工夫には滑舌法にも主眼があって
発声練習と発音のしやすさ、しにくさを練習とした
ここに意外にも早口ことばがいえないのは
両唇破裂音を歯茎破裂音と組み合わせて通鼻音にする
ナナなまむぎ、ナナなまごめ、ナナなまたまご
わざわざナナ、7つにしたところがおもしろい
生麦だけなら得意だと言う、それでたしかにそうだ
それをナナナとする
ア行音と母音の口の開きが日本語を美しくする
正確には美しく発音しているように見せることが出来る
表情ができるのである
面接の問答に役立つこと限りない
早口そそりは口上をいうときの、台詞の言い回しを言うか
早口でそそる、か、発表者も引いた4要素を
>この四つの要素が一つの文句として長つづけにしたものを「早口そそり」と呼称します
http://user.komazawa.com/hagi/KO_asobi.html
とあるが、長続けというのは、解説らしくない
>このそそりの文句が自由に介在して続けられるのが特徴で、二代目市川団十郎の外郎売り(享保三年)の科白
ともあるので、見てみると
>拙者親方と申すは、御立合の中(うち)に、ご存(ごぞんじ)のお方もござりませうが、お江戸を立(たつ)て二十万里上方(かみがた)。相州小田原。一しき町をおすぎなされて、青物町を登りへお出なさるれば、欄干橋虎屋藤右衛門、只今は剃髪いたして、円斎となのりまする。元朝(ぐわんてう)より大晦日(おほつごもり)まで、御手に入まする御薬は昔ちんの国の唐人、ういらうといふ人、我が朝へ来り帝へ参内の折から、この薬を深く籠置、用ゆる時は一粒づつ、冠の隙間より取り出す。依ってその名を帝より、頂透香(とうちんかう)と給はる。則文字にはいただきすく香(にほひ)と書てとうちんかうと申す。只今はこの薬殊の外(ほか)世上に広まり方々に似せ看板(かんばん)を出し、イヤ小田原の灰俵のさん俵の炭俵のこと。いろいろに申せども、平仮名をもつてういろうと致したは、親方円斎ばかり。もしやお立合の内に、熱海から塔ノ沢へ湯治にお出なさるるか、又は伊勢御参宮の折からは必ず、門(かど)ちがひなされまするな御登ならば右の方、お下なれば左側八方か八棟(やつむね)おもてが三つ棟玉堂造りはふには菊に桐のたうの御紋を御赦免有て系図正しき薬でござる。イヤ最前より家名のじまんばかり申しても、御存ない方には、正真の胡椒の丸呑、白川夜舟、さらば一粒たべかけて、その気合をお目にかけませう先この薬をかやうに一粒舌の上にのせまして、腹内へ納めまするとイヤどふともいへぬは、いかん肺肝がすこやかになりて、薫風咽より来、口中よびりやうを生ずるがごとし。魚鳥木の子麺類の食い合わせ。そのほか万病速効あること神のごとし。さてこの薬第一の奇妙には舌のまはる事が銭ごまがはだしで逃げる。ひょっと舌が回り出すと。矢も楯もたまらぬじや。そりゃそりゃそりゃそりゃそりゃ回ってくるは。あわや咽、さたらな舌にかげさしおん。はまの二つは唇の軽重かいごふ爽(さはやか)に。あかさたなはまやらわ。をこそとのほもよろお。一ツぺぎへぎにへぎほしはじかみ、盆まめ盆米ぼんごぼう。摘蓼(つみたで)つみ豆つみ山椒。書写山の社僧正(やそうぜう)。こゞめのなま噛(がみ)小米のこなまがみこん小米のこなまがみ。繻子(しゆす)ひじゆす、ひじゆす繻子しゆちん。親も嘉平衛子も嘉兵衛、親かへい子嘉へい、子嘉兵衛親かへい。古栗(ふるくり)の木のふる切口。雨がっぱがばん合羽か、貴様のきやはんも皮脚絆、我等がきや絆も皮脚絆。しつかわ袴のしつぽころびを、三針(みはり)はりながにちょと縫て、ぬふてちよとぶんだぜ。かはら撫子野石竹(なでしこのぜきちく)。のら如来のら如来。三のら如来にむのら如来。一寸のお小仏におけつまづきやるな。
>及び長歌の言興寺がそれにあたります
これをそそりと言うようだ