ウクライナとロシア
中国と台湾
その情勢は似て非なるもの、主権に対する侵略が現在に起こった
内紛の果てには時を経て軍備に拠るか、一国の体制に
共通するは独裁権力、軍事力、そして地球上の主義に民心を顧みない
おそがい指導者‼の歴史に見るー-
https://news.yahoo.co.jp/articles/ab77f05fb5e048b59e9583c60298a49b7811a890
中国、ウクライナ侵攻でもロシアを非難せず 「ともに共産国家、権威を振りかざす政権」スペイン紙論評
2/25(金) 16:58配信
中日スポーツ
>中国は、今回のロシアによるウクライナ侵攻に関してもロシアを非難しなかった。AP電などによれば、中国外務省の華春瑩報道官(外務次官補)は、24日の定例会見で「中国は今回のロシアの動きを“侵略(invasion)"だと捉えるか」との質問に対し、最初は「この問題は複雑な歴史的背景とさまざまな要素が作用した結果だ」「中国と西洋人は違う。中国人は結論を急がない」などとお茶を濁した。だが、同じ問いが続くと「米国が火に油を注ぎ、火をうちわであおいできた。米国はどうやって火を消したいのか?」と憤った。
この会見を受け、スペイン紙マルカ(電子版)は「誰も驚きはしないが、今回の危機でも中国はロシアの味方のようだ。ウクライナとロシアの対立において、中国は間違いなくロシアの肩を持つだろうと世界中が予想していた。中露はともに共産国家で、権威を振りかざす政権が主導している」と報じた。
https://www.businessinsider.jp/post-250977
「ウクライナ危機が中国の台湾武力行使を後押し」説は本当なのか。民主と専制の「危うい二元論」との指摘も
岡田充 [共同通信客員論説委員]
Feb. 25, 2022
>アメリカが東アジアと東欧の「二正面作戦」を迫られ、台湾問題に全力を集中できない状況を中国が歓迎していることは間違いない。しかし、だからと言って、バイデン政権の動揺を見た中国がいまこそ好機とばかり台湾への武力行使に走ると見るのは、さすがに論理が飛躍しすぎだ。
こうした「ウクライナ・台湾連動」説が、政界からメディアまでを広く覆うのは、日米安全保障を「対中同盟」へと変質させ、反中世論が大政翼賛的にまん延している日本の現状の反映と筆者は考える。
習近平国家主席が2019年1月に打ち出した台湾政策の基本は「平和統一」。さらに、統一は「中華民族の復興」と関連づけられ、中国建国100年を迎える2049年までに実現すべき長期目標として設定されている。
「外国勢力の介入」や「平和統一の可能性が完全に失われた場合」は、非平和的手段(武力行使)の行使が容認される(反国家分裂法)ものの、台湾統一は中国にとって基本的に「息の長い」戦略だ。台湾問題は、中国独自の論理を正確に理解しないと判断を誤る。
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