0113-25 新成人、おめでとうございます。20歳は節目になる数字かもしれないけれど、しっかり通過儀礼を経て、大人になる自覚というのを育てていくことになる、二十歳です。今日のニュースで新卒者の初任給を40万円台にする、27万円からの大幅アップを伝えていて、それはびっくし、1年先のこと2026年4月入社で大卒者の新卒になるのだけれど、赴任地があって転居条件を付けているとか、その手当てということらしい。さてお祝いにもならない話、これまでみや仕えをしてきて、あまり振り返りもしなかったことが・・・
もらった初任給は高卒レベルで手取り額にして2万3千円だったかどうか、信じられないほど、零が足りないような、わたしにいつの話か、1967年のころのこと。受験ままならず4年を迂回してきてすぐにも学生に戻りいろいろとあったりして、それから10年余はバイトにあけくれ学費と生活費のいくぶんか、いわゆる二足の草鞋であったが、艱難辛苦何事かならん、それでわたしの世間がひとつかわったのは1978年から1979年になる。となる前の、そのころの世間はデータによると、その給与額が駆けずり回ったアルバイトと変わらないくらいだから、奨学金も手にしていたし、随分と稼いでいた。その後は就職して以降には、もらったのは大学院卒となり、さらにまた10年後は国家公務員俸給表によることになる。
Google検索、AIは次のようである。
AI による概要
>大卒の初任給が20万円前後になったのは、90年代以降です。
大卒初任給/年次統計 ... 厚生労働省の賃金構造基本統計調査から大卒初任給の年次推移。 調査が始まった1968年の大卒...
>大卒の初任給の推移は次のとおりです。
1968年:月給3万600円
1974年:月給16万円
1980年代初頭:月給14万円
2007年:男性で19万8,800円、女性で19万1,400円
2017年:月給20万6,100円
2018年:月給20万6,333円
2019年:月給21万2,800円(男性)、20万6,900円(女性)
https://www.tokiwa-ss.co.jp/journal/knowledge-of-money/first-appointment.html
厚生労働省「賃金構造基本統計調査」によるという、注記がある。
https://www.shimotsuke.co.jp/articles/-/1034697
下野新聞 全国のニュース
> 東京海上日動火災保険が2026年4月に入社する大学新卒の社員に対し、初任地への赴任で転居を伴えば月約28万円の初任給に最大約13万円を上乗せした額を継続して支払う制度を導入することが10日、分かった。最大で計約41万円を受け取れることになる。労働組合と協議して正式決定する。
地元志向が強いとされる地方の出身者でも採用に応募しやすくし、人材の獲得につなげる狙いだ。東京海上では26年4月から、社員自身が「本拠地」と定めた場所からの転居を伴った転勤が可能かどうかを毎年確認する予定だ。同意の上で転居する場合、赴任先との距離に応じて最大約13万円の支援金を支給する。
https://www.rosei.or.jp/attach/labo/research/pdf/000087086.pdf
>新卒者の初任給は、学歴や企業によって異なりますが、2024年度の調査結果では、次のような水準が報告されています。大学卒:23万9,078円、大学院卒修士:25万9,228円、短大卒:20万5,887円、 高校卒:19万3,427円。
2024 年 5 月 7 日
2024 年度 新入社員の初任給調査
東証プライム上場企業 152 社の速報集計