フライトは中華航空だった、84年の夏、そういうころのことだ、この後すぐにも東方航空に代わる。以前に書いたことであるが、機内食がいきなり変わっていたのはそうなのだが、エアチャイナはどうなったと不覚にも思ってしまった。ま、この思い出となるとその後は日航との提携でのサービス業務にかわって、東方航空のチケットで乗っていたから乗務員の必死さにいろいろと思うことがさらにあった。そう、機内食といえばおっかなびっくりの西方航空にも乗って、プラスティックのフォーク、スプーンになった南方航空にも乗って、これに安全な鉄道にも夜行で行ってと、かけなはれて飛び回ったのが、いまにしてよく無事だったと思える。お断りしなければならないのはすべて業務による出張で旅費は自弁だったし、専家の超がつかないにしても待遇にVIPであった。学会の旅行でも天と地の違いになる参加をしていた。 . . . 本文を読む
0129-25 映像資料は情報量が多い。それを見て飽きることなく、時間が過ぎゆく。小説も映画もこれだから、つまりは没頭すると危ないから、適当に切り上げるのだけれど、暇するいまは、久しぶりに目が疲れて時の隔たりに脳が回らない。1984年の夏、それ以降の時々に、上海、西安、大連、北京、天津そして南京、揚州、蘇州のビデオを記録映像として所有するが、媒体がベータマックスなものもあったりでそれをしまい込んでしまってどこへやら、そう、記憶をたどっても上海などはまったくの別世界の様子だったりしてね、天津でも租界地を訪ねて、まだ残っていて人が住んでいる古い日本つくりの家屋を探して、と、信じられないようなことをしてきている。 . . . 本文を読む
0124-25 3月並みの陽気となれば春のようなもの、ジャケットもダウンも、マフラー手袋がいらないとまではいかないが、気軽な気楽なことである。解放されるような、そういう季節になるのか、ところによって鬼祭りの冷え込みには雪がちらつくので地域のことではあってもまだ寒さはなくならないと、気を引き締めることになる。暑さ寒さも彼岸まで、お水取りが過ぎれば陽気になるとか、昔からの言い伝えで見るとあと1か月は厳しい気候もあるようである。 . . . 本文を読む
0113-25 新成人、おめでとうございます。20歳は節目になる数字かもしれないけれど、しっかり通過儀礼を経て、大人になる自覚というのを育てていくことになる、二十歳です。今日のニュースで新卒者の初任給を40万円台にする、27万円からの大幅アップを伝えていて、それは2026年4月入社で大卒者の新卒になるのだけれど、転居条件を付けているとか、赴任地の手当てということらしい。さてお祝いにもならない話、これまで見た仕えを続けて、あまり振り返りもしなかったが・・・ . . . 本文を読む
0112-25 あのころは生きるか、どう生きていくかと、死への思いから這い上がってきたことを思い出す。だから二十歳などと言えるようなことはなかった。届いた成人式の案内は向こうへ押しやった。おさななじみに会うことを避けてしまった。どうなっていたかを語ることもしてこなかった。必死だったと書けば、この文字遣いはまさに思い込みにまさに当てはまる。60年前を問わず語りに、なにを考えていたか、胸の内の . . . 本文を読む
0104-25 年賀のあいさつは変わりないだろうに、回礼がめっきりなくなったというコラムの話題が目を引く。正月早々にそう言えば行き来をしたものだがと言える人は多くあるまいに、年賀のはがきはお年玉付きというのもなんだか懐かしくなりそう、ピーク時には44億枚とかがいまは17億枚とかを販売しているそうで、これはSNS時代のなせる業かというのに、いや、はがきが高いので便利な通信よりも贅沢な思いで年賀状のことは仕舞などの、おしまいだが、その風潮が加速しているのだろう。単純に計算で一人が40枚も書いていたのを10数枚というのもわかりよいか。 . . . 本文を読む
1231 ゆくとし くるとし ゆく令和6 くる令和7 みなさまに しあわせがありますよう いのります ちょうどチャンエルを切り替えたら坂本冬美歌手が 能登はいらんかえ を、NHIK紅白合戦の中継で、能登の体育館でしょう、30数年ぶりの熱唱を映し出し、びっくりするほどの壮絶さで、難曲を吸い込むような、ひとりひとりのてをさしのべて、ゆっくりと歌い出しているテレビ画面となりました。ありがとうという気持ちになりました。 . . . 本文を読む
1220 ユーチューブ番組を見続ける。ちょうどチャンネルが話題としてランクアップされているのだろう。日本旅行記の一つ一つが切なく伝わる。ジュジュワールド、
YouTube · ジュジュワールドJUJUWORLD
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www.youtube.com からのジュジュワールド
韓国人女友達の日本旅行 · 日本に来た韓国人女性が空港からのお気遣いに驚きま . . . 本文を読む
1210 風邪どころの騒ぎではない、となると、インフルエンザとなるが、さらに合わせてはやるのはある、ある、である。インフルエンザの予防注射はしていないので、かかると、大ごとかどうか、2日続けての熱が下がらない状況で、インフルエンザような症状ではない。これは近くの内科医の診察をしてもらうにこしたことはない。受付で症状はどう、と聞かれて、熱が下がらない、せき込みが出てきた、それはいつからですか、今日からかなと、というやり取りで、あちらにオレンジの部屋マークがありますからそこへ入ってくださいと、案内をされた。 . . . 本文を読む
1109 赤い霧、とは、表現をもじって、赤い蜃気楼と言われた米国大統領選の投票日の夜に起こることでトランプがこれまでに逆転負けしたときのことを指す。共和党リードで勝利宣言を出して蜃気楼のようにあけて消えてしまう、陣営の選挙手法のことを揶揄してきた。ところが今回は違ったというのが結果であって、早々に勝利宣言をして戦法はそのままだが、それは霧が晴れるとトランプがいたような、選挙の陣営がとったトランプ擁護が効を奏していた。何より郵便投票と期日前の動きに方針を変えて加えて候補者なる演説の失点を防いだようである。 . . . 本文を読む