現代日本語百科   けふも  お元気ですか

gooブログはじめました!日本語百科です。
現代日本語百科 ⓒ2013gooksky

ブラック・クランズマン

2021-10-24 | 映画を見ました

CATV ムービープラスで放送した、ブラッククランズマン を観た。アメリカ・ファースト、メイク・アメリカ・グレート・アゲインという、トランプ大統領の台詞が出てきて、デービッド・デュークが演説の中で使っていた!ので、ちょっとびっくりして、ドキワクする映画だった。記録映像を交えるということであったが、

>2017年のシャーロッツビルの暴動シーンは、死者3名を出した実際のできごとだ。南北戦争で南軍を率いたロバート・E・リー将軍の銅像の撤去を抗議するために各地から集まった白人至上主義者たちと、反ヘイトを掲げた人々が真っ向から衝突して緊急事態発令がだされる事態に発展。白人至上主義者のジェームズ・フィールズが抗議側に車で突っ込み、活動家だったヘザー・ハイヤーさんが亡くなる悲劇で幕を閉じた。その車が暴走している瞬間を映し出す
https://www.fuze.dj/2019/04/blackkklansman.html
2019.04.03スパイク・リー『ブラック・クランズマン』のラストシーンから読み解く、2019年のDo the right thingとは?
池城美菜子 / コントリビューター

映画ではない映像つくりに、記録を交えて演出してしまうのは衝撃である。
2019年3月に日本で公開ということえで、いささかBlacKkKlansmanの原題に触れるのもおそまきである。KKK、Ku Klux Klanがふくまれた造語というから、Klansmanと合わせて、ブラック・クランズマンとなると、微妙にわからない。

>「黒人(black)がKKKのメンバー(Klansman)になる」すなわち「black + KKK + Klansman」でということ "BlacKkKlansman" というタイトルにした
https://mijyukugo.fenecilla.com/black-klansman/
やさしい英語辞典 英語やカタカナ語の意味を知りたいときに
米国映画「ブラック・クランズマン」のタイトルの意味


https://eiga.com/movie/89045/
ブラック・クランズマン
ALLTIME BEST
劇場公開日 2019年3月22日
>黒人刑事が白人至上主義団体「KKK(クー・クラックス・クラン)」潜入捜査した実話をつづったノンフィクション小説を、「マルコムX」のスパイク・リー監督が映画化。1979年、コロラド州コロラドスプリングスの警察署で、初の黒人刑事として採用されたロン・ストールワース。署内の白人刑事たちから冷遇されながらも捜査に燃えるロンは、新聞広告に掲載されていたKKKのメンバー募集に勢いで電話をかけ、黒人差別発言を繰り返して入団の面接にまで漕ぎ着けてしまう。しかし黒人であるロンはKKKと対面できないため、同僚の白人刑事フリップに協力してもらうことに。電話はロン、対面はフリップが担当して2人で1人の人物を演じながら、KKKの潜入捜査を進めていくが……。主人公ロンを名優デンゼル・ワシントンの実子ジョン・デビッド・ワシントン、相棒フリップを「スター・ウォーズ」シリーズのアダム・ドライバーが演じる。第71回カンヌ国際映画祭でグランプリを受賞。第91回アカデミー賞では作品、監督など6部門にノミネートされ、脚色賞を受賞した。
2018年製作/135分/G/アメリカ
原題:BlacKkKlansman
配給:パルコ
「ブラック・クランズマン」メッセージ映画であると同時に極上のエンタメでもあるスパイク・リーの会心作
 1970年代に、黒人でありながら白人至上主義の過激派団体KKKを潜入捜査するという困難なミッションに挑んだ元刑事ロン・ストールワースによる回顧録「ブラック・クランズマン」の映画化権を当初獲得したのは「ゲット・アウト」の監督ジョーダン・ピールだった。だが彼は「自分よりも相応しい人物がいる」と尊敬してやまない大先輩に監督の座を譲った。スパイク・リーである。
 ピザ屋が舞台の「ドゥ・ザ・ライト・シング」から伝記映画「マルコムX」に至るまで、リーは様々な視点からアメリカ社会における黒人の苦闘を告発し続けてきた映画作家だ。バラク・オバマが黒人初の大統領に就任して以降は、こうした姿勢がしばしば時代遅れと批判されていたものの、ブラック・ライブズ・マターの高まりや、人種差別を隠そうともしないドナルド・トランプが大統領の座についたことで状況は一変した。そう、今こそスパイク・リーの怒りが求められているのだ。
 期待に応えてリーは、KKKの醜悪さと黒人運動のクールネスを対比し、ハリウッドにはびこる差別意識を皮肉りながら、KKKの大幹部デヴィッド・デュークが劇中で繰り返し唱える「アメリカ・ファースト」が国家の政策となってしまった現在のアメリカを叩いてみせる。
 しかし本作は決して硬直したメッセージ映画ではない。物語の基調はストールワースと相棒の白人刑事フリップを核にした熱血バディ・ムービーである。さらにリーはそこにアクションやサスペンス、ロマコメの要素をも盛り込んだ極上のエンタメ作として映画を仕上げているのだ。
 ストールワースを演じたジョン・デヴィッド・ワシントン(デンゼル・ワシントンの息子)をはじめ、フリップ役のアダム・ドライヴァーやヒロインのローラ・ハリアーらキャストは総じて好演。個人的にはKKKの構成員に扮したポール・ウォルター・ハウザーにヤラれた。悲しいほど頭が悪い小悪党ぶり、「アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル」で彼が演じていた役とキャラが全く同じなのだ!(長谷川町蔵)
映画.com(外部リンク)
2019年3月21日 更新


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。