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やっとかめ文化祭 狂言8

2013-11-17 | 語り
やっとかめ文化祭 辻狂言 金山駅連絡橋 14時より。曲目は、文山賊ふみやまだち 佐藤さん親子の出演で行われた。日曜日の金山駅の人通りは日中も絶え間なく、その中で急ぎ行く人も足をとめて狂言を堪能したようだ。オープニングでも演じられた。ななちゃん人形前で、11月1日にはこの曲だった。http://www.youtube.com/watch?v=7Mwrp4o38VI&feature=youtube_gdata やまだち 山賊また山賊行為と説明がある。やまだち、かわだち の語があり、やまで、かわで、それぞれ、立つことを意味するか。
















舞台上では、やれ やれ の掛け合いから、争い合い押し合いのにぎやかさ、挙句の果ては、文を書き出す、それを書いて気を取り直すという、高尚な山賊どもである

http://www.kyogen.co.jp/outline/cat44/000410.html
>文山賊(ふみやまだち)
登場人物/山賊二人   上演時間/約20分
二人の山賊が口論の末果し合いを始めますが、見物人もいないのに闘って死ぬのは犬死同様と思い書置きを残します。それを妻子が読んだらば、さぞかし悲しむであろうと感じた山賊たちは・・・。

「鎌腹」同様、揚幕内からけたたましく唐突に始まる序章に特徴があります。
流儀・流派によっては、「文山立」とタイトル表記します。 


日本国語大辞典
親見出し: やま‐だち【山立】
やまだち 山(やま)で果(は)てる
山に慣れた猟師は、とかく油断のため山で死ぬことが多いの意で、得意なわざを持つ者も油断すれば、そのためにかえって身を滅ぼすことがあるというたとえ。川立ち川で果てる。

*譬喩尽〔1786〕五「山立(ダ)ち山(ヤマ)で果(ハ)つる川立ち川で果つる」

日本国語大辞典
親見出し: やま‐だち【山立】
(1)山賊。また、山賊行為。
*九冊本宝物集〔1179頃〕三「海をわたるものは、悪風海賊にあはじとおもひ、山をあるく人、落馬、山だちをつつしむ」
*平家〔13C前〕一一・嗣信最期「伊勢の鈴鹿山にてやまだちして、妻子をもやしなひ」
*徒然草〔1331頃〕八七「山だちありとののしりければ」
*読本・南総里見八犬伝〔1814~42〕二・一五回「われは山客(ヤマダチ)夜盗にあらず」

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