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4次元の世界、異次元

2013-01-23 | 日本語新百科
日本語誤百科 743 四次元の世界 を、例題にしている。異次元 といっても同じだとする。それは空想の世界だから、だそうだが、現実の世界に対する次元が違う世界はいくらでもあるとか、数学のことと、物理世界のことと、想像世界のこととが、ごちゃごちゃしている。語彙のありようは、次元、一次元、二次元、三次元、そしてここに、四次元が成り立つか、異次元とは何を意味するか、ということだろう。その向きにはたちどころに議論が出てくるところだ。四次元ポケット、異次元世界、となって、空想と心霊現象に至るまである。

日本誤百科というコラムに、日本語新百科をこしらえようとして、日本語はどうなっているかと、日本語珍百科を書いてしまいました。コラムの著者には解説を簡潔に書いていくという制約があるでしょうに、ご苦労を思いつつ、このようなブログを書くきっかけをくださって感謝いたします。

次元をどうとらえるかは、語彙また意味の世界ではない。空間認識をする論理だ。
それを素朴に思えば、それをとらえ、それにあわせた理論となるのか、どうにもこうにも、わからない世界を表現することになる、少なくとも、今は
検索でコンピュータが示す世界も次元でいえばどうなのか、平面にある世界つまりディスプレーの向こうにはある世界があってその構造がどうなっているのか、マトリックスでみた映画のようすは、ちょっと話題が古いだろうか。

>次元 - Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/次元 - キャッシュこのため、世界の根源をなす要素が異なる(異次元の)世界同士は、異次元世界(または単に「異次元」)と呼称される。例えば、我々が過ごしている3次元空間の世界では、空間内を動くことによって移動が行われるが、魔法などによって移動が行われる世界 ...

この本文を見ると、次のように出てきて、理解可能ならば。

>次元(じげん、dimension)は、空間の広がりをあらわす一つの指標である。座標が導入された空間ではその自由度を変数の組のサイズとして表現することができることから、要素の数・自由度として捉えることができ、数学や計算機において要素の配列の長さを指して次元ということもある。自然科学においては、物理量の自由度として考えられる要素の度合いを言い、物理的単位の種類を記述するのに用いられる。

ここまでは、まあ、なんとか。

>直感的に言えば、ある空間内で特定の場所や物を唯一指ししめすのに、どれだけの変数があれば十分か、ということである。たとえば、地球は3次元的な物体であるが、表面だけを考えれば、緯度・経度で位置が指定できるので2次元空間であるとも言える。しかし、人との待ち合わせのときには建物の階数や時間を指定する必要があるため、この観点からは我々は4次元空間に生きているとも言える。

この直観の説明はたちまち、わからなくなる。
だから、この後に続く。

>また、転じて次元は世界の構造を意味することがある。

異次元は世界にあり、これは世界のなんたるかを知らなければ標題は解けないことになる。


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