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もんどりうって

2013-05-19 | 日記
転ぶときに使う語だ。戻りの転か。辞書には、《「もどり」の音変化》空中でからだを1回転させること、とあり、とんぼ返り、宙返り、のことだとする。歌舞伎の舞台で見られる、とんぼ返りを指しいていることになるが、髻を打つの意味合いがあれば、前向きに回転をしそこなったか、あるいは後ろ向きにあおむけに倒れこんで、後ろあたまを打ち付けたか、どちらか。類語辞典で、覆るという語が見える。

実は、もんどりをうって倒れかけた、ようなことがあった。前転して倒れこむようなのを経験したのではない。どこもなんともないので、それからもう1週間ほどになるから、臀部を打ち付けた痛みも和らいでいる。どうなったかというと。

バス停で敷石とバスのステップのあいだに後ろ向きに踏み込む形でそのまま座り込んで背中を撃って止まった。
ひっくり返ってそのまま仰向けになっていた。手には操作していたケータイをそのままに握りしめていた。

それは乗り込んだのを切符の出し入れで前の人が中へ進まずにその次の人が流れを作らなかったのでステップに踏み込んだわたしは乗り切ることがなくて体重がバスにあって重心が後ろに揺れてそのまま踏み入ることができなかったので片足が後ろへ引く形で敷石にまでもどることなくバスとその間にドーンと落ちてもんどりを撃ったと思ったのである。

しかしでんぐり返りの前向きではないのに自分でもんどりうって転んだと思った。後ろ向きに支えを求めるなりそれができなかったので何もなかったようなので後ろ向きに座り込むようになってさらに背中までとなった。次の番の人が驚いて大きな声なにやら叫んでくれていたが驚きがさきでダイジョーブとでも言っていたのだろう。うちみはとくになかったし外傷もなかったので人に迷惑の及ぶことはなかった。

はて、これはもんどりをうったのか。



もんどりうつ【もんどり打つ】
※語句のリンク先は大辞林(国語辞書)になります。
類語:⇒くつがえる【覆る】


翻筋斗(もんどり)を打・つ
とんぼ返りをする。宙返りをする。もんどりうつ。「はずみで―・ってひっくり返る」(もんどり)を打・つ

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