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2024-07-10 | まさごと


0710 お訪ねをありがとうございます。

アクセス解析を開いて318万あるブログの中で465番目の数字を見て初めてのことにびっくりした。
7月9日(火) 465位1267PV |986UU |3186155ブログ中
7月8日(月) 1080位929PV |633UU |3186127ブログ中

このポイントは、以前には600から700あたりをさまよっていた。
ここ数年は4桁から3桁になることはなかった、
ヒットしたのは何だろう。

 

平和思想について平和の思想と題する1冊がある。末川博総編集、湯川秀樹編、雄渾社刊行、1968年10月の奥付、初版と見える。
長く本棚に埋もれていたか、戦争と平和全6巻のうち、6冊目だけ。当初買い求めたのもこの1冊だけであったかもしれない。
半世紀も前に読んでいたとなると20代前半のころにあった平和への志向である。科学者の議論を求めたが、湯川氏に続いて著者名に山田無文と見える、となると、わたしはこの名に惹かれたらしい。と記憶を戻すような言い回しはふさわしくない。そうに違いないからである。

湯川秀樹の講演を中学生のときに通っていた中学校の体育館で聞いたことがある。なぜか、教頭が招請したのでPTAの会にやってきて、遠くから眺めたのだった。ぼそぼそと聞こえてきた。そこに中学生でもわかる話だったかどうか、難しげであった。平和について語ったのだろうとおぼろげに核時代の語句を記憶する。

山田無文は高校生になってその寺に押しかけて法話を聞いた。人気のある僧侶でいつも人が多かったから、よく親しんだのは著作の方である。法話集の愛読に、この読書のきっかけは新聞コラムの連載にあった。10代の後半に自然無為の生き方を得たかったのだろう。大学紛争の世界的な傾向にあったのは純粋であるがゆえに信じようとする平和の祈りだった。















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