棋聖、王位、2冠に輝いた藤井聡太さんのニュースに、最年少8段昇段も。「二冠」は28年ぶり、「八段」は62年ぶりの記録更新、18歳と1か月。二冠は羽生善治九段(49)の記録を28年ぶりに、八段昇段は加藤一二三 九段(80)の記録を62年ぶりに、それぞれ更新。NHKニュースより。
さてタイトル戦はいくつあるあ、8冠とは、竜王、名人、王位、王座、棋王、王将、棋聖とともに、叡王が加えられて、八大タイトル戦。羽生善治現三冠(王位・王座・棋聖)、「虹をかける」とも表現された、1996年の七冠同時制覇。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200820/k10012575871000.html
藤井棋聖4連勝 「王位」獲得 史上最年少で「二冠」と「八段」
2020年8月20日 20時39分
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史上最年少での「二冠」を達成したことについては、「苦しい将棋も多くあったので、自分の実力以上の結果を出すことができたと思います。今年度まではタイトル戦の番勝負自体、経験がなかったので、『二冠』は実感がわかないところがありますが、そういう立場になったことで、より一層精進していい将棋をお見せできるように頑張っていきたいと思っています。タイトルホルダーという立場にもなりましたし、将棋界を代表する立場として自覚が必要になるのかなと感じています」と心境の変化を話していました。
将棋「八冠制覇」はいつ、だれが達成するのか。羽生三冠?藤井四段?
松本博文 | 将棋ライター
2017/8/7(月) 9:17
>八冠候補のもう一人は、藤井聡太四段です。叡王戦のタイトル昇格があった日には、デビュー以来無敗の18連勝を達成していました。最終的にその記録は、史上最高の29連勝にまで伸びています。また、非公式戦ではありますが、AbemaTVで放映された「炎の七番勝負」において、羽生三冠に勝つなど、7人の強豪棋士を相手に、6勝1敗の成績を収めていました。いずれも、信じられないような勝ちぶりです。藤井四段が「未来の八冠候補」である可能性は、誰にも否定できないでしょう。
> 15歳の羽生善治四段が1986年にデビュー戦を戦って以来、すでに31年が経ちました。現在、羽生三冠は46歳。9月27日の誕生日を迎えれば、47歳となります。
現在15歳の藤井聡太四段は、31年後の2048年、46歳の時点で、はたして、どれだけの実績を積み、どのような肩書を名乗っているのか。七冠や八冠、あるいは永世七冠や永世八冠を達成しているのか。それはもちろん、誰にもわかりません。