現代日本語百科   けふも  お元気ですか

gooブログはじめました!日本語百科です。
現代日本語百科 ⓒ2013gooksky

0709 朝鮮北部地域に残された日本人遺骨の収容と墓参を求める遺族の連絡会

2014-07-09 | 日記
0709 朝鮮北部地域に残された日本人遺骨の収容と墓参を求める遺族の連絡会

68年ぶり母眠る地に 姉妹訪朝 「戦後に区切り」 中日新聞トップ記事、見出しである。20140709   
リードには、終戦直後、朝鮮半島北部から日本へ引き揚げる途中に亡くなった母の墓参のため、愛知県田原市の井本洋子さん(81)と同県東郷町の安井恵美子さん(76)姉妹が六十八年ぶりに母の最期の地、北朝鮮・咸興(ハムフン)を訪れた、とある。
>帰国した姉妹は「戦後がようやく終わった気がする」と安堵(あんど)の表情を見せた。

中段見出しには、台風あす九州上陸の恐れ とある。20140709   
記事には、大型で非常に強い台風8号は八日、沖縄本島や宮古島付近を通過し、猛烈な風が各地で吹いた、とある。
>気象庁は沖縄本島地方に暴風と波浪、大雨、高潮、宮古島地方に暴風と波浪、高潮の特別警報を発表。八日夕になって、差し迫った危険の恐れが少なくなったとして、沖縄本島地方の高潮、宮古島地方の全ての特別警報を解除した。

トップ記事左には、長期失業100万人切る 1~3月、4年3カ月ぶり とある。20140709   
記事には、失業期間が一年以上の長期失業者は今年一~三月期平均で九十万人となり、二〇〇九年十~十二月期以来、四年三カ月ぶりに百万人を下回ったことが、総務省の労働力調査で分かった、とある。
>前期(昨年十~十二月期)比で十二万人少なく、リーマン・ショック後、最多だった一〇年七~九月期(百二十八万人)より約三割減った。



中日春秋
2014年7月9日

 ぐっしゃぐっしゃ、ずしゃずしゃ、たっこらたっこら、どーどー…。これらはすべて、雨が激しく降るさまを表す日本各地の方言だ。さすがは雨の恵みに潤う瑞穂(みずほ)の国。雨をめぐる言葉の豊かさも格別だ

 中でも沖縄の言葉には目を見開かされる。例えば、クカルアマーミ。方言辞典によれば「夏に降る、一年のうちで最も塩辛くない雨」をこう呼ぶそうだ。雨を味で区別するとは何と味わい深いことか

 にわか雨は、モラッタアミ。天からもらった恵みの雨を、歓声を上げながら受け止める人々。そんな情景が浮かぶ滋味溢(じみあふ)れる方言だ

 沖縄には台風の時に吹く強い南風を、ンマヌパカジと呼ぶ地方もあるという。過ぎ去った後に東北の方角から吹き返す風はトゥラヌパカジ。東西南北を十二支で表せば、南は午(うま)で東北東は寅(とら)。馬のように疾走し、虎のごとく襲いかかる台風の暴風を言い当てているかのようだ

 その沖縄を、気象庁が「七月としては、過去最強クラス」と警戒する台風8号が襲った。その進む先には梅雨前線がある。台風がまだ接近していない所でも大雨の恐れがあるというから、油断は禁物である

 そらみず、おのんき、あおぐも、でかいてんき…。これは晴天を表す各地の方言。「そらみず」は、雨の心配がないから「空を見ず」なのか。ここは空模様を注視して用心を重ねつつ、台風一過の青空を待ちたい。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。