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文字論 5

2015-11-17 | 日本語表記
日本語文字論は漢字を議論する。
日本語の漢字である。

日本語をあらわす文字は漢字、仮名である。
そこに英字がくわわると、ローマ字をとらえる。

このそれぞれが表意文字、表音文字の2大別になり、表音は音節、音素を表す。
これを文字種とすると、日本語は顔文字、絵文字を多く開発し、それを時に応じてメールのやり取りに用いているので、多種多様の文字が用いられていることになる。

正式あるいは公式の文字に正書法が求められるが、文字数とその文字体系に、漢字の字体、漢字の送り仮名、仮名文字の使いかた、ローマ字による仮名発音の転写などが決められているのは、かなり複雑な文字遣いの規則となる。

文字論を日本語文字とする論となるのは、このために、文字の由来となる文字の移入と日本語の表記となる工夫、その発生などをとらえることになるからである。
日本語で漢字を用いることは、それはまた古代中世にある中国語の漢字を議論し、日本語漢字と中国語漢字の双方を視野に入れた議論となる。

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