寄生虫病 古典に見る病名史13
倭名類聚抄で、蛔虫かいちゅう または、寸白すばく と記す。通称、あくた である。寸白は白虫で、条虫である。
平安時代の王朝文学に寸白が登場する。今昔物語集に寸白女の話が出てくる。
また、平安時代には、からだが腫れることを、寸白と言ったようだ。婦人病の総称について、寸白と言った。
室町時代になると、腹痛や腰の病はすべて虫のせいにしたと、病が語る日本史では述べている。
虫腹症などの記事があり、虫くだしの薬が登場する。
時代が下がって、日本住血吸虫、つつが虫病、についてに述べている。
倭名類聚抄で、蛔虫かいちゅう または、寸白すばく と記す。通称、あくた である。寸白は白虫で、条虫である。
平安時代の王朝文学に寸白が登場する。今昔物語集に寸白女の話が出てくる。
また、平安時代には、からだが腫れることを、寸白と言ったようだ。婦人病の総称について、寸白と言った。
室町時代になると、腹痛や腰の病はすべて虫のせいにしたと、病が語る日本史では述べている。
虫腹症などの記事があり、虫くだしの薬が登場する。
時代が下がって、日本住血吸虫、つつが虫病、についてに述べている。