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生物の表記

2017-07-10 | 日本語の謎、なぞ
Q:「りんご」は「リンゴ」と表記されることがあるが、「黒板」は「コクバン」と書くことはない。なぜか。――
表記の取り決めで、動植物などを学名で書くと、カタカナ表記になるので、バラ目バラ科リンゴ属の落葉高木というふうに、その名称を読みやすく、わかりやすくすることがある。一方で、こくばん と聞いて、黒板を連想する漢字表記は、発音表記することよりも、イメージしやすい文字を用いることがある。もっとも、黒板は、白板に代わって、黒板に用いる白墨は、ホワイトボーにマーカーペンを使う、といったように、ものの名前には実態に沿ったネーミングで行われることがある。。


https://www.nhk.or.jp/bunken/summary/kotoba/gimon/003.html
>動植物名は、普通はひらがなか漢字で書きます。まず、ひらがなで書くのは、動植物名を表す文字が常用漢字表や常用漢字音訓表に含まれていない場合です。動物では、「とら」「くま」など。植物では、「ひのき」「らん」など。動植物名のほとんどがこれにあたります。
動植物名を、学術的名称として使う場合には、カタカナで書くことになっています。例えばバラ科サクラ属。
(NHK編新用字用語辞典P15)



http://ikimonotuusin.com/doc/289.htm

与える印象
メリット
デメリット

カタカナ
学術的、専門的 地の文章から名前を区別できる
誰でも読める
統一された表記ができる 名前の由来がわかりにくい

漢字
文語的、文学的、古い印象
名前の由来をイメージーしやすい 難読漢字が多くなる

ひらがな
口語的、やわらかい印象 誰でも読める 地
の文章からの区別が難しい
名前の由来がわかりにくい

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